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ミレアの森の調査依頼 前編


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あなた達は、依頼を受けてミレアという村の近辺にある森を訪れていた。

マリヤ : (フスフス…としてる)

ハーヴィ : (というわけで、見知った人々とバベルの外。遠出をしての依頼。)


依頼人は魔術協会。
この森で近頃見られるようになった
奇妙な動植物についての調査が主だった内容だ。

シュガーポップムーン : ほあ~ みどりがいっぱい、ですっ!

マリヤ : みどりみどり してる

ハーヴィ : ≪すごいよね。バベルの外はこういう所がいっぱい≫

コリン : 森だなあ。確かにバベルの周りって荒野ばっかりだし。


現地で協会から派遣された魔術師と合流する予定だったが……。
それらしい人物は未だに現れない。

マリヤ : ふしぎ ふしぎ どう ちがうんだろ?(言いつつ周囲を見回す)

マリヤ : (人影は…ない)

ハーヴィ : ≪うーん。聞いてみないとわかんないよね≫

コリン : 確かこの辺りに魔術師がいるって話……だったよな?

シュガーポップムーン : 依頼には、そう書いてあったはずです~…… ?


そして。

ハーヴィ : ≪時間は間違ってないはずなんだけ≫

コリン : 研究に夢中になりすぎて忘れてんじゃないだろうな、そいつ。

マリヤ : んー? じゅんび してる とか…


あなた達の目の前に、奇妙な魔物が姿を現す。
シルエットはゴブリンやオークのような見覚えのあるものだが、
その全身は結晶のようなものに覆われ、
動きもアンデッドのようにぎこちない。

ハーヴィ : …… ≪ど。≫

シュガーポップムーン : ふわっ

マリヤ : わ!

コリン : うおっ……!?

ハーヴィ : ≪なにあれ……。初めて見る魔物だ。≫

コリン : ま、まさかあれに襲われたのか……!?

マリヤ : なんか きらきら したの ついてる!

シュガーポップムーン : からだ全部、きらきら~っ ですっ!

マリヤ : え!?!?!? おそわれ は たいへん

コリン : おれも見たことない!

シュガーポップムーン : たいへん!ですっ!

ハーヴィ : ≪襲われは大変……。倒さないとダメだね。≫

マリヤ : うんっ こっちにも くるみたい だし!

コリン : ん!じゃなきゃ探すことも出来ないしな……!もしかしたら依頼人が怪我してるかもしれねえし!


どうやら、合流する前に調査対象と出会ってしまったらしい。
向かってくる以上はやむを得ない。
戦闘開始だ!

ハーヴィ : ン!

シュガーポップムーン : みなさんっ!お気をつけて~っ!

ハーヴィ : (声を上げれば、戦闘態勢に入る。)

マリヤ : はーい!(返事をしつつ、手頃な石を浮かす)

コリン : (小さなガンブレードを手に構え)


アクティブシーンになりました。

Round 1
ハーヴィ : (遠い方にいる敵を指差し。駆け出す。)
コリン : 近くのやつからやるっ
シュガーポップムーン : お手伝いしますっ!
マリヤ : じゃあ あたし ハーヴィ のほう!
ハーヴィ : (こく、頷いた)
シュガーポップムーン : ユー・オール・レディ?

シュガーポップムーンが声を挙げる!
    ハーヴィは[音楽]になった
    シュガーポップムーンは[音楽]になった
    コリンは[音楽]になった
    マリヤは[音楽]になった
コリン : ま、さんきゅ
マリヤ : ありがと!
マリヤ : ✧!!
瞳の中の光が瞬く。
コリン : チャージ!
コリンは力をためた!
    コリンは[チャージ]になった
謎の魔物は移動した。
    謎の魔物は[12,9]へ移動した。
謎の魔物は移動した。
    謎の魔物は[10,9]へ移動した。
ハーヴィは移動した。
    ハーヴィは[11,10]へ移動した。
    消費APを-1修整した。  
マリヤ : ✧!!
瞳の中の光が瞬く。
コリン : 貫き、徹せ!
コリンは踏み込んで一撃を放つ!  達成値:14 ([2,6,1]+5)
    謎の魔物は防御した。
        ダメージを2軽減!  ([]+4)/2
    コリンは[12,9]へ移動した。
    謎の魔物に27のダメージ  ([4,6,5,5,2]+11)
    消費APを-1修整した。  
謎の魔物の攻撃はAPが足りず失敗した。
シュガーポップムーン : チェック・ワンツー!
シュガーポップムーンが靴音を鳴らす!
    命中判定を+1修整した。  
    消費APを-1修整した。  
ハーヴィ : ≪Fool=on/Cool≫
刹那/銀の閃き=切断の試行  達成値:17 ([5,2,2]+8)
    謎の魔物に21のダメージ  ([1,1,6,6]+11)
マリヤ : ℙ𝕤𝕚𝕔!!
✧ℙ𝕤𝕚𝕔𝕠𝕜𝕚𝕟𝕖𝕤𝕚𝕤✧  達成値:19 ([4,6,1]+8)
    謎の魔物は防御した。
        ダメージを2軽減!  ([]+3)/2
    謎の魔物に9のダメージ  ([3,3]+8)
    消費APを-1修整した。  
    謎の魔物は[覆影]になった
        謎の魔物は[重傷]になった
シュガーポップムーン : チェック・ワンツー!
シュガーポップムーンが靴音を鳴らす!
シュガーポップムーン : ファイア・クラッカー!
爆竹が跳ねまわる!  達成値:28 ([6,5,5]+12)
    謎の魔物の防御はAPが足りず失敗した。
    謎の魔物に18のダメージ  ([2,5,3]+11)
    消費APを-1修整した。  
        謎の魔物は[重傷]になった
        謎の魔物は[気絶]になった
マリヤは1のSPを回復した。  ([]+4)/3
ハーヴィは[音楽]でなくなった
シュガーポップムーンは[音楽]でなくなった
コリンは[音楽]でなくなった
コリンは[チャージ]でなくなった
マリヤは[音楽]でなくなった
Round 2
シュガーポップムーン : あと、そっちですっ!
ハーヴィ : ン!
マリヤ : うん!

コリンは移動した。
    コリンは[10,9]へ移動した。
マリヤ : ℙ𝕤𝕚𝕔!!
✧ℙ𝕤𝕚𝕔𝕠𝕜𝕚𝕟𝕖𝕤𝕚𝕤✧  達成値:17 ([4,1,4]+8)
    謎の魔物は防御した。
        ダメージを1軽減!  ([]-2)/2
    謎の魔物に20のダメージ  ([5,6]+8)
    謎の魔物は[覆影]になった
        謎の魔物は[気絶]になった
シュガーポップムーン : ファイア・クラッカー!
爆竹が跳ねまわる!  達成値:26 ([6,4,4]+12)
    謎の魔物に13のダメージ  
ハーヴィは攻撃した。  達成値:19 ([3,2,6]+8)
    謎の魔物に14のダメージ  ([2,5]+11)
コリンは攻撃した。  達成値:21 ([3,4,6]+8)
    謎の魔物に17のダメージ  ([4,4]+11)
        謎の魔物は[昏睡]になった
マリヤは1のSPを回復した。  ([]+3)/3
アクティブシーンが終了しました。

あなた達が武器を振るい、術を繰れば敵は倒れる。

マリヤ : よしっ もういない!?

シュガーポップムーン : 動かない…ですか?

コリン : フフン、楽勝!

ハーヴィ : ……

ハーヴィ : ≪うん、もう大丈夫じゃない?≫ (魔物が完全に動かなくなったのを確認すると、端末を取り出し。)


シュガーポップムーン : (ふう、と胸元に手を添えて)

マリヤ : お~…… (ひとまず安全に戻ったのなら魔物の姿を観察してみる)


倒れた魔物の体が崩れていく。
結晶の輝きも失われ、後には灰の山が残った。

マリヤ : これ… えっ

シュガーポップムーン : あっ…?

マリヤ : わ わー! さらさら なっちゃう!

コリン : 崩れてったな……。

ハーヴィ : ≪砂……じゃない、灰? なにこれ…≫


シュガーポップムーン : 全部、さらさらになっちゃいました…

マリヤ : ぬわ どうして……

ハーヴィ : ≪うん……。えっと、生き物、なのかな。わかんないや……。≫

コリン : なんかそーいう魔物だったんじゃねーか……?

コリン : この辺り全然詳しくないから分かんないけど……。

マリヤ : ぬーん……

ハーヴィ : (うーん、と唸りながらもひとまず警戒を解き。)

シュガーポップムーン : ぬーん、ですね~っ


この敵はなんだったのだろう。
しかし今考えても結論が出ない事は明白だ。

魔術師との合流を待つべく、
あなた達は武器を下ろし、あるいは周囲の様子を伺おうとしたか。
しかし、その矢先──!

マリヤ : はっ

コリン : !?

シュガーポップムーン : ?

マリヤ : そういえば いらいの ひと(と言いかけて)

ハーヴィ : ≪とりあえずさ、依頼人さんと合流 ≫


一瞬、あなた達の周囲が光った……ように思える。

マリヤ : ……?

ハーヴィ : ……?

ハーヴィ : (きょろ、とあたりを見回して)

マリヤ : (瞬き。)

シュガーポップムーン : ひゃっ ?

ハーヴィ : ≪今なんかした?≫

コリン : んん、気のせいか……?

シュガーポップムーン : いま、なにか、えっとえっと、フラッシュみたいなのが見えた気が……?

マリヤ : んー…?(瞳の中の光がちかちかと。それのせいかと目を擦ろうとして)フラッシュ?

コリン : 目がちかっ ってなったよな

ハーヴィ : (この場の誰かではないらしい。こてん、と首を傾げ)

シュガーポップムーン : はいっ!


……いいや! これは気のせいではない!
明滅は段々と感覚が短くなり、やがて──

マリヤ : うん(と返事をしたところで)… !?

シュガーポップムーン : ! これ──

コリン : ……!(眩しくって目を開けていられない。片腕で目を塞ぐ。)

ハーヴィ : ……!? ≪これ、ただのフラッシュじゃなかったらヤバいんじゃ   ≫ (明滅で文字が届かない。焦りが表情に出る。)


あなた達は、光の奔流に巻き込まれた。
そして、その光が収まると、

森には、静寂だけが残された。


光が収まり、だんだんと目が慣れてくる。
そうして辺りを見渡すと、
そこには先程の森とは違う光景があった。

マリヤ : わ わ わ……

シュガーポップムーン : ………?

コリン : っ……、……(恐る恐る目を開く。)

ハーヴィ : ン゛ン゛…… (眩しかった、と言いたげに唸りながら目を開き。)


コリン : あれ、ここ……どこだ!?

ハーヴィ : ン!?

マリヤ : いまの なに?……(眩しさが収まれば景色が目に入り) わっ!?

マリヤ : なに ここ!

シュガーポップムーン : (光が収まったなら、ぱちぱちと目を瞬かせて)

シュガーポップムーン : さっきまでの場所と、ちがう場所…?

ハーヴィ : ≪森……じゃない? えと、じゃあ…… ≫ (こんな時に何が起こったか、推測できるほど外の世界の知識には明るくない。戸惑いながら。)


魔術師:う…… うぅ……。

ハーヴィ : !!


……あれは……。
あなた達と合流する予定だった魔術師だろう。
事前に教えられていた外見の特徴が一致している。
だがその体は傷つき、明らかな衰弱がみられる。

マリヤ : !

コリン : 誰かいんのか、 !あ!

マリヤ : ひと!けが してる!

ハーヴィ : ≪あの人、依頼人さんじゃない?!≫

シュガーポップムーン : 人間様の依頼人様…!お話、聞いてたお姿といっしょ、ですっ!


魔術師:き…… 君たち……。 早く、こちらへ……。

コリン : 依頼に書いてあったのと一緒だよな……!

シュガーポップムーン : だいじょうぶですかっ?


魔術師はあなた達が部屋に現れたことに驚きを示さず、
それどころか震える手で手招きをしている。

シュガーポップムーン : (手招く魔術師の方へと寄ろうと)


一体何が起こっているのだろう。
魔術師の下に行こう。

マリヤ : おそわれたの かな てあてっ(こちらもまた駆け寄って)

ハーヴィ : (こくこくと頷けば、急いで駆け出し)


魔術師:驚かせてすまない……。
上で戦闘の気配があったから、きっと冒険者が来たんだと転移のスクロールで呼んだんだ……。一刻を争う、事態だったから……。

コリン : 一刻?おれらがあいつらに負けると思ったのか……?

コリン : でも安心していいぞ!もう倒したから!

シュガーポップムーン : (床に膝を付ける。)上……ですか?

マリヤ : (おくすりある!と手当の心得がありそうなものに渡すだろう)

シュガーポップムーン : (上、と言われ、上を見上げる。)

マリヤ : うえ

ハーヴィ : ≪大丈夫……? ゆっくりね、ゆっくり。≫ (依頼人が辛くない体勢を取らせ)


魔術師:たまたまこの場所の入り口を見付けて、忍び込んだのはいいが、魔物から奇襲をされて、このざまだ……。
迂闊だった……。

コリン : やっぱあいつらに襲われてたのか……。無事で良かったな。

マリヤ : たいへん たいへん…

ハーヴィ : ≪みたいだね。けどそれならコリンの言う通りもう大丈夫……では、ないの?≫

マリヤ : でもたおした もん ね(コリンの言葉に頷いて、それから)え?


痛みに呻きながらも、魔術師は言葉を続ける。

魔術師:……結晶を帯びた生き物を、見付けたかい。

コリン : あぁ、見たぜ。倒したらなんか、灰になった。

マリヤ : きらきら だらけ だった やつ?

シュガーポップムーン : はいっ そうなんですっ

ハーヴィ : (こくりと頷いて)


魔術師:……あれは、本来私たちが調査するはずだったものだ。
調査も大事だが、それ以上に……。
あれを持ち出し、逃亡した者を探す手がかりでもあったんだ。

ハーヴィ : ……?

マリヤ : てがか り?

シュガーポップムーン : 持ち出し、逃亡……?


魔術師:説明が不足してしまって、すまない……。
何かひとつ手がかりが見つかればいい、依頼はそのためのものだったから。
協会の問題には巻き込むまいと思っての依頼が、かえって裏目に出てしまった……。

コリン : 倒しちゃだめだったのか……?もしかして……、

マリヤ : もう たおしちゃった………

シュガーポップムーン : ど、どうしましょう~っ

ハーヴィ : ≪ええと、つまり、つまりなんだ?≫ ≪もしかしてちょっと元の依頼より大変になってる?≫

シュガーポップムーン : かも……?

コリン : っぽい……?

マリヤ : たいへん…

ハーヴィ : ≪それはすごく……≫

ハーヴィ : ≪大変だ……≫


魔術師:……あれは恐らく、『魂蝕晶石』……。
名前の通り魂を蝕む、私たちが危険視しているものだ。
だが、性質がまるで違う。
あれに侵食性はない、のに。生物が、被害に遭っている。

マリヤ : (急に難しい単語が出て瞬きした)

コリン : ???(むつかしい話だ。首を傾げる)

マリヤ : なになになに(わかんない子ども)

シュガーポップムーン : たましい むしばむ

コリン : もっと分かりやすく説明しろよな。

ハーヴィ : (魂、という概念に、このイミテイターは疎い。)

コリン : (自分の理解度を棚に上げて責めた。ガキ。)


魔術師:この部屋の下もそうだった……。
建造物にまで侵食しているんだ。
放っておけば、この森とミレア村は……結晶に飲み込まれるだろう。

ハーヴィ : ≪一気に分かりやすくなったね。≫

シュガーポップムーン : えっと、えっと、つまり、

シュガーポップムーン : いきものも、たてものも、ぜんぶがきらきらになっちゃって……

シュガーポップムーン : あんな感じに、変わっちゃうってこと…ですか?

コリン : えっ!?ヤバいじゃん!!!!

マリヤ : ああなる ……

ハーヴィ : ……

マリヤ : たいへん だい(大)たいへん では?

ハーヴィ : ≪すごくヤバいかも。≫


魔術師:ここは恐らくミレアス遺跡……。

歴史の中で埋もれ、現存していないとされていた、魔術仕掛けの建造物。

まさかこんな形で出会うことになるとは……。


マリヤ : おわー…

シュガーポップムーン : 遺跡…

ハーヴィ : ≪ミレア森の……ミレアス遺跡? 遺跡なんだ……。≫

マリヤ : うえ って いってた よね

コリン : 魔術仕掛けの遺跡……!!(一瞬目を輝かせて)

マリヤ : (見上げる…)うえから ここ… したに こんな ところ が

コリン : いやっ、別に浮かれてないぞ。危ないことだもんな

シュガーポップムーン : ふわ~……(上を見て、周りを見て、)

シュガーポップムーン : えっとえっと、わたしたち、どうしたらいいんでしょうか……?

ハーヴィ : ≪……想像もつかないな。色々と……≫


魔術師:頼みがある……。
……君たちに、魂蝕除けの魔術を付与する。
それでしばらくは持つだろうから…… 行って、くれないか。
彼女がいる。禁忌を犯した魔術師が、元凶が。

マリヤ : ぬ……

ハーヴィ : ン、

マリヤ : つかまえて って こと?

ハーヴィ : ≪多分、そういう事だと思う。≫

シュガーポップムーン : 禁忌……魔術、つかえないように、ってこと、かな?

コリン : 任せろ!そのくらい、おれらが解決してやるよ!

マリヤ : (むん)たいへん な ことしてる なら つかまえなくちゃ だもん ね

ハーヴィ : !? ≪本気!? 危ないよ……≫

マリヤ : でも このままじゃ みんな きらきら なっちゃう

マリヤ : こわれたら さらさらは ヤ

ハーヴィ : んう…… (小さい声で困ったように声を上げ)

コリン : なんかよくわかんねーけど、依頼人がきらきらにならないための術かけてくれるんだろ?

コリン : だったらいつもの依頼と変わんないだろ?

シュガーポップムーン : ううーん……


魔術師:ライラ。ライラ・バートレー……。
優秀だったが、危険思想を持った邪教徒に感化され、道を誤った者の名だ……。
頼む、彼女を、止めてくれ。

シュガーポップムーン : ライラ、様。

ハーヴィ : …… (悩み、端末はしばし沈黙し。こんな時、どうするべきなのだろう。)

ハーヴィ : (襲ってくる者ならば、立ち向かわなければならない。それはついこの間、分かった。けれど危険から逃げることが出来るなら? 逃げるに越したことはないのではないだろうか。悩みを反映するように明滅する端末。)

シュガーポップムーン : 危険、なのは、そうですっ。あぶないのは、よくないですっ!でも……

シュガーポップムーン : でも、このままだったら、だれかの笑顔、消えちゃうかも……です。

マリヤ : さっきの みどり みどりも

マリヤ : みんな ああなっちゃう って こと だよ ね

シュガーポップムーン : (ぎゅ、と胸元で両手を握る。)

ハーヴィ : ……(こく、)

コリン : ん、それも止めなきゃいけないしな。

マリヤ : うんっ


ハーヴィ : ……≪オレは、みんなが危ない目に遭うのは、嫌……。≫ ≪でも、これを無視して、それでみんなで、おやすみ、また明日、は、きっと言えない。≫

シュガーポップムーン : (こくり。頷いて。)

ハーヴィ : ≪だから、絶対オレが三人を守る。≫

シュガーポップムーン : ………

コリン : おれも。 おれも三人のこと守る!皆が皆のこと守ったら、大丈夫だろ!

シュガーポップムーン : ──ありがとう、ございますっ!でも、うんっ!わたしもみなさんのこと、守りますよ~っ!

マリヤ : ん まもられてばかり じゃないの みんなで まもろ!

ハーヴィ : (こく……!)


ハーヴィ : (そうして、依頼人に向き直り)


あなた達は……


ハーヴィが[承諾する]を選択しました
魔術師:……! ありがとう……。
私の事は、心配いらない。十分に、気を付けてくれ。

ハーヴィ : ≪あなたも出来るだけ身を隠して、安静に。なるべく早く戻ってくるから≫

シュガーポップムーン : はいっ!気を付けて、みんなで一緒に頑張って、解決、しますっ!

シュガーポップムーン : ご安全に、しててくださいねっ!


魔術師はそう言うと、何事か呪文を唱える。
恐らくこれが魂蝕除けの術なのだろう。

気力を振り絞ったのだろう。
呪文を唱え終えると魔術師は眠ってしまった。
息はあるが…… 彼のためにも早めに事を成したほうがいいだろう。

マリヤ : あんぜん だいじ だいじ おお…

シュガーポップムーン : あっ…

ハーヴィ : !(頭を打たないようにゆっくり寝かせて)

マリヤ : ねちゃった?

マリヤ : (心配そうに覗き込み)

コリン : うお、もう寝た……。よっぽど疲れてたんだな……

ハーヴィ : ≪うん、寝てるだけ……だね。けど、早めにちゃんとした治療を受けさせてあげないと。≫

シュガーポップムーン : (こくこく。)

マリヤ : ん!


あなた達は行動を開始した。

浅い呼吸を繰り返しながら、魔術師は眠っている。
傷と出血はあるが、しばらくは大丈夫そうだ。

マリヤ : とめて まもって すばやく かいけつ  えいえいお、だね!

コリン : だな!えいえいおー、だ!

シュガーポップムーン : (魔術師の様子を窺いながらも立ち上がって)

ハーヴィ : ≪酷い傷……。うん、えいえいお、だね≫

シュガーポップムーン : はいっ!えい、えい、お~っ!ですっ!


開け放った扉の向こうからは、
まるで悪意を空気に溶かし込んだような異質な冷気が漂っている。

ハーヴィ : ……

マリヤ : わっ つめたい

コリン : つめてっ……

ハーヴィ : (そうして扉を開き。)

シュガーポップムーン : ほあ

ハーヴィ : ≪寒い……し、何か、イヤな感じ。気を付けて行こう≫

シュガーポップムーン : はいっ!(冷気を感じつつも、脚先をかつりと鳴らして前へ。)

マリヤ : (頷き)


……一歩、あなたは踏み出した。


……それは、辺境の森には似つかわしくない光景だった。

マリヤ : !

ハーヴィ : ……!

コリン : うおっ、なんだここ……!?

シュガーポップムーン : おおきい~……です~……


夥しい量の結晶に覆われた空間が、あなたたちの目の前に広がっている。
そして、眼前の巨大な扉と祭壇のようなものが、
魔術師の言葉通りここが遺跡であることを物語っている。

コリン : 上と全然違うじゃん……!

マリヤ : すっ…… ごい ひろい!

マリヤ : し でっかい…(扉を見上げ)

ハーヴィ : ≪うん……。森の中を歩いてても全然気が付かなかった……。≫


今更後戻りはできない。
……魔術師ライラの探索を開始しよう。

ハーヴィ : ≪魔術仕掛け、って言ってたけど、すぐに見つかるといいな……。とにかく行かないとだね≫

コリン : こういうの、良くないのかもなんだけど……、でもっ、ちょっとだけわくわくするな……!

マリヤ : しょうじき

マリヤ : わかるっ

シュガーポップムーン : えへへっ 冒険、ですね~っ!

ハーヴィ : ……

ハーヴィ : ≪わかる≫

マリヤ : そう ぼうけん!

シュガーポップムーン : でもでもっ、ごあんぜんに、ですっ!

マリヤ : はーい

ハーヴィ : ン!

コリン : へへっだよな。 分かってるって!調べたりせずに変なところ触ったりしない!


祭壇の上には天秤が置かれている。
天秤は左に傾いている。
コリンが[……]を選択しました

コリン : なんだこれ……?

マリヤ : これ なになに

マリヤ : (コリンが見てるのを見て寄る子ども)

シュガーポップムーン : …?

ハーヴィ : ? ≪ええと、天秤……?≫

マリヤ : てんびん

シュガーポップムーン : (同じく近付いて、眺める。)

コリン : なんか赤い石?が乗ってるよな。

ハーヴィ : ≪うん、重さを測るためのもの。両方に物を置いて、傾いたらそっちが重い、とか分かるの。≫

マリヤ : べんり

ハーヴィ : ン、≪ほんとだ。あ、ほら見て。置いてある方が傾いてるでしょ≫

マリヤ : おー…

コリン : てことは、もう片方になんか乗せたらいいのか……?


祭壇の上には天秤が置かれている。
天秤は左に傾いている。

マリヤ : んー

シュガーポップムーン : 赤……

シュガーポップムーン : 青?

シュガーポップムーン : (首を傾げつつ)

ハーヴィ : ≪……って、事なのかな? でも何乗せたらいいんだろ≫

マリヤ : (興味と好奇心 子どもは片方の天秤にそのまま触れる)


マリヤが[指で押してみる]を選択しました

天秤の片側を指で押してみた。

シュガーポップムーン : ?

ハーヴィ : ≪あ、マリヤそれ勝手に──≫


……!
扉の上の仕掛けが動き、月が現れる。
……と同時に、ゆっくりと重い扉が開いた!

……しかし。

マリヤ : わ

ハーヴィ : !?

コリン : うお!?

シュガーポップムーン : はわ

ハーヴィ : ≪あ、見て!向こうの扉開いてる! 進めるよ!≫

マリヤ : (力で押されれば当然片方は傾くわけで)(そして現れたものに瞬きを)

マリヤ : (思わず手を離し)


押さえていた指を離し、天秤の傾きが元に戻ると扉は再び閉じてしまった。
誰か一人が押さえていてもいいかもしれないが、上に乗せるものを探した方がいいだろう。

マリヤ : あっ

シュガーポップムーン : あっ

ハーヴィ : ……

ハーヴィ : ≪なるほど……?≫

マリヤ : もどっ ちゃ った

ハーヴィ : ≪もどっちゃったね……≫

コリン : 戻ったなあ……

コリン : とりあえず上に乗せるもん探してみるか?

シュガーポップムーン : つまり、片方になにかおいておかないと、ですね~っ!

ハーヴィ : ン。≪そうだね。何かあるかなあ……。≫


豪奢な造りの扉に文字が刻まれている。

マリヤ : のせのせ びん とかじゃ だめ?

シュガーポップムーン : (扉を見上げ…)

コリン : 瓶があるなら瓶でもいーんじゃ……だめか?

ハーヴィ : ……ン? ≪ねえ、ここの大きい扉、文字書いてある。≫ (手を振って二人に)

マリヤ : もじ?(そちらを見て)

シュガーポップムーン : はいっ!何か書いてありますよ~っ!

コリン : ん、(呼ばれれば、あなたの元へ寄って覗き見て)

マリヤ : (寄!覗く)


『地底の月よ、陽を喰らえ。なれど贄は等価に非ず。
選ばれし三つの贄が欺瞞なる安寧を破る。』

マリヤ : ……

コリン : ……

ハーヴィ : ……

コリン : もっと分かりやすく書けよ

マリヤ : むつかしい もじ!!!!!!!

マリヤ : ぜんぜん わかんない

ハーヴィ : ≪つまり何?≫

コリン : 分かんねえ……。


シュガーポップムーン : おつきさまがたいようをたべて…… さっきの、変わった模様かも、ですっ

マリヤ : おつきさま ムーン

シュガーポップムーン : えへへ~っ はいっ

コリン : 三つ、ってことは赤い石ともう一個の他にもなんかいるのか……??

マリヤ : (✨🌕✨) ぬん…

シュガーポップムーン : そうなのかも……?

ハーヴィ : ≪えーっと、月の絵になると扉が開くから、≫

コリン : うんうん

ハーヴィ : ≪とりあえずあの赤い石って取っちゃっていいのかな。≫ (だいぶ端折った。イミテイター・合理・判断)

マリヤ : とっちゃお!!!!!!!

コリン : いーんだ?

マリヤ : (元気)

コリン : とりあえず取ってみるか。

シュガーポップムーン : じゃあじゃあ、やってみましょう~っ!

ハーヴィ : ≪いいんじゃないかな? だってあっちに乗せたままだと傾いちゃうでしょ?太陽のほう≫

ハーヴィ : ン


……。
!参照可能な情報が追加されました。

コリン : マリヤ、届くか?

マリヤ : ん!


祭壇の上には天秤が置かれている。
天秤は左に傾いている。
マリヤが[左側の操作]を選択しました
マリヤが[赤い石を取る]を選択しました

左の天秤から赤い石を外した。

マリヤ : (手を伸ばして…取った)


陽光の石を手に入れた。

天秤が動いた。
それ以外に変化は見受けられないが……。

マリヤ : おー

コリン : ん-

コリン : 変わんないな。

ハーヴィ : ≪真ん中にはなったね。≫

シュガーポップムーン : はいっ


……どこかで何かが動いた音がする。

ハーヴィ : ……?

シュガーポップムーン : …… ?

コリン : 何か音が……?

マリヤ : ここから おもく するのね  ……おと?

マリヤ : どこから だろ

コリン : こっちか?

シュガーポップムーン : こっちのほう、でしょうか~

マリヤ : (皆に着いていき)

ハーヴィ : ≪あ、開いてる。≫



シュガーポップムーン : 通れましたっ!

コリン : うおっ!?……ってなんだ、動かない像かよ。

マリヤ : お~ いし とっ  わっっ


結晶に覆われた、鎧を纏った女性の石像だ。
かろうじて刻まれた文字を読むことが出来る。

ハーヴィ : (ぺちぺち)

コリン : なんか書いてんな。

ハーヴィ : ≪また文字!≫

シュガーポップムーン : きらきら~ですっ

マリヤ : ひとの ぞう……


陽光を掲げよ。
守護者の影あるところに道は拓く。

マリヤ : なんて かいてる?

ハーヴィ : ≪つまり何?≫ (2回目)

コリン : さっきのを太陽にしろってことか?

コリン : 守護者はなんなんだよ

マリヤ : さっきの

ハーヴィ : ン~?

シュガーポップムーン : ひかりをぴか~っとさせて、影が出来たほうにすすめるってこと…でしょうか~っ


……石像の周囲には、何かを設置できそうな台座がある。

!参照可能な情報が追加されました。

マリヤ : あっ すごく それ ぽい

ハーヴィ : …… ≪……すごく、っていうか。≫

コリン : ! さすがシュガー!

ハーヴィ : ≪かなり それっぽいね。≫

マリヤ : シュガーポップムーン かしこい

シュガーポップムーン : えへへ~っ


何かを置けそうな台座がある。
……ちょうど先程の部屋で手に入れた石が嵌まりそうだ。

コリン : ここにもなんか置けんのか……。

マリヤ : いし も なんか あったかい かも(言いつう)

ハーヴィ : (ちょうど行けそうな扉もいくつか…)

マリヤ : (言いつつ)


コリンが[……]を選択しました

シュガーポップムーン : (台座等を眺め)

ハーヴィ : ≪閉まってる≫


床に魔方陣が描かれている。
今は起動していない。

マリヤ : それ なに?

コリン : これは、なんかの陣?

シュガーポップムーン : なにかかいてありますっ

マリヤ : じん

シュガーポップムーン : じん

コリン : じん

コリン : 魔法とかで使う奴……だっけ?

ハーヴィ : ≪魔方陣、かなあ。魔術が刻んであって、乗ったりするとなんかある……だったはず。≫

マリヤ : お~…

コリン : ハーヴィ、物知りだな。

マリヤ : かしこい

シュガーポップムーン : ものしりさんですっ!

ハーヴィ : ≪こっちに来た時に時々話聞いたりしてたからね。えへへ≫


マリヤ : とりあえ ず

ハーヴィ : ≪うん 改めて≫

ハーヴィ : ≪好きなとこ置いていいよ!≫

マリヤ : じゃあ ねー

マリヤ : えいっっっっ(勢いよく嵌めた)


マリヤが[中央に嵌める]を選択しました

赤い石を中央の台座に嵌めた。
……

シュガーポップムーン : ……

コリン : ……


陽光の石を失った。

コリン : あ!

ハーヴィ : !

シュガーポップムーン : あっ!

マリヤ : どうどうどう?

コリン : 開いた!マリヤすげーじゃん!

ハーヴィ : ≪光~ ≫ ≪影~ ≫

マリヤ : (像から覗いて)やったー!

ハーヴィ : ≪なるほど?≫

シュガーポップムーン : 守護者さん、なんですね~っ(像を見つつ、扉の方へ向かって)



マリヤ : くらいっ

シュガーポップムーン : ?

コリン : ン……くら

コリン : ?

ハーヴィ : ≪なんか暗い?≫ (端末の文字が浮かび上がり)

コリン : また文字


『掲げし怒りは天の咆哮を浴びて動き出す。』
何かの仕掛けを示唆しているもののようだが……。
あなた達が今持っているものでそれらしい反応を示すものはないようだ。
どこか別の場所にあるのだろうか。

!参照可能な情報が追加されました。

シュガーポップムーン : 暗い、ですね~っ

ハーヴィ : ≪うーん、石持ったまま部屋には入れない、もんね。≫

マリヤ : かいてる こと よみづらい ハーヴィハーヴィハーヴィ(頼り)

マリヤ : (像の文字がよく見えないため…)

コリン : 読みづらいよな……暗いし。

ハーヴィ : ン。 (読みやすい字に変換して端末を見せる)

マリヤ : ありがと! それで ぜんぜん わかんない!!!!(やっぱりわかんなかった)

ハーヴィ : ≪まあそうなるよね。≫

シュガーポップムーン : 怒ってるものは、おそらのがおーっ!を浴び…?たら、うごく?

マリヤ : おそらの がおーっ

ハーヴィ : ≪おそらのがおー……≫

コリン : それっぽいの、今まだ見てない、よな?


暗くて見えづらいが、ナイフを掲げた少女の石像のようだ。
他と同様に結晶に覆われている事と、
その手に握らされたナイフが本物であることを除けば変わった所はない。

ハーヴィ : ン。

マリヤ : ぬーん

ハーヴィ : (と、像を見上げ)

シュガーポップムーン : ですね~っ (と答えつつ、像を見る。)

ハーヴィ : ≪像は石なのにナイフだけ本物だ。危ないなあ。≫

マリヤ : ほんもの?

コリン : えっ、あぶな。

マリヤ : (言われたところを見上げた)

マリヤ : わーっ

ハーヴィ : ≪うん。刃物本物。≫

シュガーポップムーン : さわったらだめだめですっ

コリン : 触らないようにしねーとな……。ハーヴィもシュガーも気をつけろよ。

シュガーポップムーン : はいっ!


コリン : (マリヤは多分届かないだろう……。とたかを括った)

ハーヴィ : (暗くて分かりづらいが、こくこく頷いている)

マリヤ : (届かない だめと言われたのでぴょんもしない えらいので)

コリン : (えらい)

ハーヴィ : ≪とりあえずこの部屋で今出来ることはなさそう……?かな? >

シュガーポップムーン : たぶん……? ならならっ、ちがうところ、みてみましょう~っ

マリヤ : ほかの とこも えい! したら あくの かな

シュガーポップムーン : えい!

マリヤ : つぎ コリン やって やって

ハーヴィ : ≪してみよっか!≫



コリン : (えい!するのはマリヤに任せたらしい。見てる。)

マリヤ : まかされていた


台座がある。
マリヤが[石を取り外す]を選択しました
陽光の石を手に入れた。

マリヤ : (えいの逆)

マリヤ : えーと

マリヤ : こっち!


マリヤが[右に嵌める]を選択しました
赤い石を右の台座に嵌めた。
……
陽光の石を失った。

シュガーポップムーン : こっち!

シュガーポップムーン : あっち!

マリヤ : そっち~っ

コリン : こっちだな

ハーヴィ : ≪影のある方は~ こっち!≫



マリヤ : わ

シュガーポップムーン : ふぁ

ハーヴィ : ≪また像!≫


左向きのドラゴンの石像だ。
目の部分が窪んでいる。

マリヤ : おっきい これ なんだっけ

コリン : うおおっ……!

ハーヴィ : ≪ドラゴン! 龍!≫

コリン : ドラゴン、の像だ……!

シュガーポップムーン : ほんものかとおもいました~っ

コリン : かっけぇ~~……!!

マリヤ : ドラゴン!

マリヤ : つよそう

ハーヴィ : ≪おっきい~≫

シュガーポップムーン : つよそうですね~っ!

シュガーポップムーン : なんだかおめめがくぼんでるような…?

マリヤ : くぼみ?

ハーヴィ : ≪うん、なんか物足りない≫

マリヤ : もしかして おめめ ない?

シュガーポップムーン : おめめ、おとしちゃったんでしょうか~

ハーヴィ : ≪かわいそうに…。≫ (と、近くに何かある事に気が付き)


ドラゴンの像だ。
傍の碑文に文字が刻まれている。

ハーヴィ : ≪また文字≫

ハーヴィ : (文字が文字の出現を訴えている)

マリヤ : もじ だらけ

コリン : さっきのみたいに石を嵌めたりすんのかな……?


『暗き眼を与えよ。』
……よく見ると、目にあたる部分が窪んでいる。
!参照可能な情報が追加されました。

コリン : くらきひとみ

ハーヴィ : ≪もっと詳しく。≫

マリヤ : ぬ でも ほかのより ちょっと わかりやすい かも

コリン : やっぱなんか持ってきてはめるんじゃね?

マリヤ : くらい…

シュガーポップムーン : くらい感じのおめめらしいですっ

ハーヴィ : ≪さっきの石は、明るい。次は、暗い。≫

ハーヴィ : ≪暗い、探す~?≫

コリン : 探すか~。

マリヤ : さがしちゃう か

シュガーポップムーン : はいっ!さがしましょ~っ!

ハーヴィ : ン~



台座がある。
マリヤが[石を取り外す]を選択しました
陽光の石を手に入れた。
台座がある。

ハーヴィ : ≪では えい担当の方≫

マリヤ : はいはいはいはい

シュガーポップムーン : 担当の方~っ!

マリヤ : (いえをして外す)

マリヤ : (えい!!!!!!!!!)


マリヤが[左に嵌める]を選択しました
赤い石を左の台座に嵌めた。
……
陽光の石を失った。

ハーヴィ : ≪おもしろい≫

シュガーポップムーン : (ぱちぱち)

マリヤ : (フス…)



……!
結晶に体を覆われた魔物たちが徘徊している…!
倒して問題はないが、敵の数も少なくはない。消耗を避けるならばそれに越したことはない。

マリヤ : わっ

シュガーポップムーン : ほあ

ハーヴィ : ……!

コリン : うげ

マリヤ : さっき の!

シュガーポップムーン : い~っぱい、です~…


幸い魔物の索敵能力は高くなさそうだ。柱の陰に隠れれば十分やり過ごせるだろう。

マリヤ : どう しよう

ハーヴィ : ≪……さっきより多いけど、どうする?≫

シュガーポップムーン : えっと、えっと…… ……?

マリヤ : たおす …… たいへん?

シュガーポップムーン : 奥、何か、ある……?

シュガーポップムーン : (魔物達の向こう側を見つめて)

ハーヴィ : ≪うーん、ワイヤーの通りはあんまり良くなかったね。≫

マリヤ : ほんと?(奥を見て)

マリヤ : あっ ほんと だ なんだろ

コリン : なんだろ……?

ハーヴィ : (示されたほうを見つつも) ≪これから魔術師を捕まえる…って時にまた戦うと思うし、温存大事……。≫ ≪でも、危ないから退治、もアリ≫

マリヤ : ぬん……

シュガーポップムーン : ぬーん、ですね~っ


ハーヴィ : ≪……あ、でも、≫

コリン : ?

シュガーポップムーン : ?

マリヤ : ?

ハーヴィ : ≪この部屋出てさ、石、えい!したら。≫

ハーヴィ : ≪出てこれないよね。危なくても。≫

マリヤ : !

マリヤ : かしこい

シュガーポップムーン : はっ!

コリン : !

ハーヴィ : (に~ぱ)

コリン : ハーヴィ、頭いいな……!

ハーヴィ : (✌)


シュガーポップムーン : じゃあじゃあ、えっと、どうしましょ~っ

マリヤ : だれか こっそり とってくる とか?

ハーヴィ : ≪かくれんぼしながら向こうまで、かな?≫

コリン : だったらハーヴィが得意なんじゃねーか?前みたいにワイヤーで上通ったりしてさ。

コリン : あ、でも、ワイヤーの通り良くないんだっけ……?行けそうか……?

ハーヴィ : ≪壁とか柱にアンカー設置する分にはあんまり問題ないと思うよ。硬い岩とかでもいけるから、これ。≫

マリヤ : お~

シュガーポップムーン : わ~っ(ぱちぱちぱち)

コリン : ほんとか!すげえ……!流石ハーヴィ!

マリヤ : すごいっ


ハーヴィ : ≪とりあえずやってみる。上手くいったら先導するから後から付いてきて。≫

シュガーポップムーン : はいっ!

マリヤ : ん!

シュガーポップムーン : がんばりましょ~っ!

コリン : おう!ハーヴィの足引っ張らないよう頑張る!

ハーヴィ : ≪コリンなら大丈夫。じゃあちょっと行ってくる。≫


敵が見える。
これ以上進めば交戦は避けられないが、
上手くいけば隠れて進むことができるだろう。

ハーヴィが[隠れながら探索する]を選択しました
隠れて進めるか?
目標値:15 <= 3d + 器用補正 + ハイディング
ハーヴィ:失敗・・(11)([1,3,2]+5)
コリン:失敗・・(13)([6,4,1]+2)
シュガーポップムーン:成功!(19)([6,1,4]+8)
マリヤ:失敗・・(10)([2,2,3]+3)
コリン : ちぇっ……
ハーヴィ : (しょぼ……)
マリヤ : わか んない!!
シュガーポップムーン : ごーごーっ!

……どうやら気付いていないらしい。戻りの道も同様に戦闘を避けることができるだろう。

ハーヴィ : ……

ハーヴィ : (途中で止まると、シュガーポップムーンへ合図を出し。)

コリン : ……!(どきどき。真剣な顔で見ている。)

シュガーポップムーン : (こっそり、綱渡りをするときのようにそっと進んで……)(合図を見る。)

マリヤ : (見守り… そわそわ)

ハーヴィ : (ワイヤーの上に乗ったまま、行く先を示す。 ……ハーヴィの真下にはちょうど魔物がいる。)

コリン : がんばれっ……!ハーヴィ、シュガーっ……!(ひそひそ声で応援)

マリヤ : がんばれー…っ

シュガーポップムーン : (頷く。示して、教えて貰った通りに安全なルートを進むだろう。ホップ・ステップ・ジャンプ!

ハーヴィ : (一本、見えやすいワイヤーを下に垂らし。魔物の何匹かがそちらに向かう。それが敵だと気付く知性はないだろう。)

マリヤ : …!

ハーヴィ : (あとは彼女が辿り着けば。)

シュガーポップムーン : (向こう側へと手を振りつつ、振り返って奥にあったものを調べる。)


小綺麗な箱が置いてある。
鍵はかかっているようだが、箱自体の強度を鑑みると武器で壊すことも出来そうだ。

マリヤ : いった…!(小さく振り返して)

ハーヴィ : (上からフロア全体に注意を払いつつ)

シュガーポップムーン : ………(鍵がかかっている。箱をあっちこっちと調べて…)


シュガーポップムーンが[解錠する]を選択しました

指の先に伝わる微かな感触から、解錠の手応えを感じる。そしてそれに違うことなく、箱の中身が姿を現すだろう。
先程の赤い石と似た、黒い石だ。

曇天の石を手に入れた。

シュガーポップムーン : !(石を取り出す。)

コリン : !(手をぶんぶん。嬉しそうだ。)

ハーヴィ : !!

シュガーポップムーン : (それを掲げ、一度仕舞ってから元の場所に戻ろうと)

ハーヴィ : (帰りの道をまた示し。)

シュガーポップムーン : (とん、と軽く脚先が鳴って、みんなの元へと辿り着いた。)

コリン : おかえり、シュガー!

マリヤ : すごいすごい…! おかえりなさいっ

ハーヴィ : (下に降ろしていたワイヤーをゆっくりと引き上げ。こちらも地上へ。)

シュガーポップムーン : ただいまです~っ!これっ!とれましたっ!(手には曇天の石。)

ハーヴィ : ≪やったね!≫

ハーヴィ : ≪これ、黒っぽいし、暗い眼、かな?≫

コリン : んし!じゃあまた色んなとこ見て回るか。いっぱい置けそうとこあったよな……。

マリヤ : くらい っぽい!

マリヤ : ん!

シュガーポップムーン : くら~い色、ですっ おめめかも

コリン : あと入口のとことかか?

マリヤ : とりあえずは ドラゴン?

コリン : おう。一番近いしな。

ハーヴィ : ≪かな?≫



台座がある。
マリヤが[石を取り外す]を選択しました
陽光の石を手に入れた。
台座がある。

マリヤ : (え)

マリヤ : (い)


マリヤが[右に嵌める]を選択しました
赤い石を右の台座に嵌めた。
……
陽光の石を失った。

シュガーポップムーン : (いえとえいの儀式)

マリヤ : よしっ



彫像の眼には、先程手に入れた黒い石が嵌まりそうだ。

ハーヴィ : ≪あ、やっぱりサイズぴったりじゃない?≫

シュガーポップムーン : (像に近付いて) はっ!はまりそう、ですっ!

コリン : やったな!

シュガーポップムーン : おめめですよ~っ!(像の目元へと手を伸ばした。)


シュガーポップムーンが[嵌めてみる]を選択しました
……。
部屋の外で何かが動く音がした。

曇天の石を失った。

シュガーポップムーン : ?

マリヤ : お~っ ばっちり なった… ?

コリン : なんかまた音が鳴ったな。

シュガーポップムーン : ぱっちりなりました~っ!けど、はいっ

シュガーポップムーン : 何か音が…

コリン : 見に行ってみるか!

ハーヴィ : ……! ≪今、音した?≫ ≪部屋の外かな≫

マリヤ : どこか うごいた のかな? うん!



シュガーポップムーン : あっ

ハーヴィ : ン!

マリヤ : あ!

コリン : あ!


床に魔方陣が描かれている。
今は起動状態のようだ。

コリン : これ動いてるぜ!

ハーヴィ : ≪ということは…… 乗るに限る!≫

シュガーポップムーン : ふわ

マリヤ : のるっ

マリヤ : (ぴょん!)

コリン : ごーごー、だ!

シュガーポップムーン : (ぴょん!)

マリヤ : ごー!

シュガーポップムーン がログインしました。



……!
どうやら先程の魔方陣で転移をしたらしい。
だが……。

ハーヴィ : ……

マリヤ : わーーーーっ

シュガーポップムーン : ふぁ

コリン : うおおお!

コリン : いきなりいるじゃん!!

ハーヴィ : ン! ン!


通路を魔物が徘徊している……!
既にこちらに気付いたものもいるようだ。
避けて通るのは難しいだろう。

マリヤ : めのまえ!めのまえ!

ハーヴィ : ≪近い~!≫

シュガーポップムーン : あわわわ~

ハーヴィ : ≪とりあえず遠い方!≫

コリン : しょーがないから、やるぞっ!

シュガーポップムーン : はいっ!

マリヤ : うん!


障害は排除するほかない。
さあ、武器を取り、敵を討ち倒せ!

アクティブシーンになりました。
Round 1
シュガーポップムーン : ユー・オール・レディ?
シュガーポップムーンが声を挙げる!
    ハーヴィは[音楽]になった
    シュガーポップムーンは[音楽]になった
    コリンは[音楽]になった
    マリヤは[音楽]になった
ハーヴィ : ……!
コリン : ま、さんきゅ
マリヤ : ありがと!
マリヤ : ✧!!
瞳の中の光が瞬く。
コリン : チャージ!
コリンは力をためた!
    コリンは[チャージ]になった
クリスタルスレイブは移動した。
    クリスタルスレイブは[5,8]へ移動した。
クリスタルスレイブは移動した。
    クリスタルスレイブは[9,12]へ移動した。
ハーヴィは移動した。
    ハーヴィは[4,7]へ移動した。
    消費APを-1修整した。  
クリスタルスレイブは移動した。
    クリスタルスレイブは[2,9]へ移動した。
クリスタルスレイブは移動した。
    クリスタルスレイブは[13,7]へ移動した。
マリヤ : ✧!!
瞳の中の光が瞬く。
コリン : 貫き、徹せ!
コリンは踏み込んで一撃を放つ!  達成値:13 ([5,2,1]+5)
    クリスタルスレイブは防御した。
        ダメージを2軽減!  ([]+4)/2
    コリンは[2,9]へ移動した。
    クリスタルスレイブに24のダメージ  ([3,3,4,6,3]+11)
    消費APを-1修整した。  
シュガーポップムーン : チェック・ワンツー!
シュガーポップムーンが靴音を鳴らす!
    命中判定を+1修整した。  
    消費APを-1修整した。  
ハーヴィは移動した。
    ハーヴィは[6,7]へ移動した。
マリヤ : ✧!!
瞳の中の光が瞬く。
シュガーポップムーン : チェック・ワンツー!
シュガーポップムーンが靴音を鳴らす!
シュガーポップムーン : ファイア・クラッカー!
爆竹が跳ねまわる!  達成値:20 ([1,4,3]+12)
    クリスタルスレイブは防御した。
        ダメージを2軽減!  ([]+3)/2
    クリスタルスレイブに15のダメージ  ([5,1,3]+11)
    消費APを-1修整した。  
マリヤ : ✧!!
瞳の中の光が瞬く。
ハーヴィは移動した。
    ハーヴィは[8,7]へ移動した。
マリヤは2のSPを回復した。  ([]+7)/3
ハーヴィは[音楽]でなくなった
シュガーポップムーンは[音楽]でなくなった
コリンは[音楽]でなくなった
コリンは[チャージ]でなくなった
マリヤは[音楽]でなくなった
Round 2
マリヤ : こっち!
マリヤ : (二番目に遠い敵の方へ駆け)
シュガーポップムーン : えっとえっと、たくさんです~っ
マリヤ : わらわら!
ハーヴィ : (背後/追走──それより早く動けば問題はない。)

コリン : 機先、見破らん!
コリンは観察眼を光らせた。
    コリンは[見切り]になった
シュガーポップムーン : ユー・オール・レディ?
シュガーポップムーンが声を挙げる!
    シュガーポップムーンは[音楽]になった
    コリンは[音楽]になった
    クリスタルスレイブは[音楽]になった
    マリヤは[音楽]になった
コリン : ま、さんきゅ
マリヤ : ありがと!
クリスタルスレイブは移動した。
    クリスタルスレイブは[9,10]へ移動した。
クリスタルスレイブは攻撃した。  達成値:11 ([2,4,1]+4)
クリスタルスレイブの行動は失敗した。
コリン : 機先、抑えたり!
    一瞬の隙を見逃さない。
        コリンは[見切り]でなくなった
        消費APを-1修整した。  
        クリスタルスレイブに15のダメージ  ([5,2,1]+11)
            クリスタルスレイブは[重傷]になった
    消費APを-1修整した。  
マリヤは移動した。
    マリヤは[4,9]へ移動した。
    消費APを-1修整した。  
クリスタルスレイブは移動した。
    クリスタルスレイブは[7,8]へ移動した。
ハーヴィは移動した。
    ハーヴィは[10,8]へ移動した。
クリスタルスレイブは移動した。
    クリスタルスレイブは[11,7]へ移動した。
マリヤのℙ𝕤𝕚𝕔は距離が合わず失敗した。
クリスタルスレイブの攻撃は距離が合わず失敗した。
ハーヴィ : ≪Fool=on/Cool≫
刹那/銀の閃き=切断の試行  達成値:19 ([5,4,2]+8)
    クリスタルスレイブに19のダメージ  ([1,5,5,1]+11)
シュガーポップムーン : チェック・ワンツー!
シュガーポップムーンが靴音を鳴らす!
    命中判定を+1修整した。  
    消費APを-1修整した。  
シュガーポップムーン : チェック・ワンツー!
シュガーポップムーンが靴音を鳴らす!
シュガーポップムーンのファイア・クラッカー!は距離が合わず失敗した。
    消費APを-1修整した。  
マリヤ : ✧!!
瞳の中の光が瞬く。
マリヤは2のSPを回復した。  ([]+7)/3
シュガーポップムーンは[音楽]でなくなった
コリンは[音楽]でなくなった
クリスタルスレイブは[音楽]でなくなった
マリヤは[音楽]でなくなった
Round 3
マリヤ : えっとえっと
マリヤ : シュガー! トドメは おねがいっ(一匹おそらくハーヴィの元へ向かうであろう魔物を引き寄せようと)
ハーヴィ : (「で、囲まれたけど。」) (「後ろはマリヤがいるしちょっと跳ぶか」) (「うん、大丈夫そう。」)
シュガーポップムーン : がんばりますっ!!
ハーヴィ : (「それにしてもホントに硬いな」)

マリヤ : 𝕋𝕖𝕝𝕖!!
✧𝕋𝕖𝕝𝕖𝕜𝕚𝕟𝕖𝕤𝕚𝕤✧  達成値:22 ([6,5,2]+9)
マリヤはWillを使用した!
    クリスタルスレイブは防御した。
        ダメージを2軽減!  ([]+3)/2
    クリスタルスレイブは[6,8]へ引き寄せられた。
    クリスタルスレイブに14のダメージ  ([5,5,1]+8)
    クリスタルスレイブは[移動禁止]になった
        クリスタルスレイブは[重傷]になった
コリンは攻撃した。  達成値:16 ([2,3,6]+5)
    クリスタルスレイブは防御した。
        ダメージを2軽減!  ([]+4)/2
    クリスタルスレイブに9のダメージ  ([2,2]+11)
        クリスタルスレイブは[気絶]になった
シュガーポップムーンは移動した。
    シュガーポップムーンは[4,7]へ移動した。
クリスタルスレイブは攻撃した。  達成値:14 ([4,2,4]+4)
    ハーヴィに10のダメージ  ([4,1]+11)
ハーヴィは移動した。
    ハーヴィは[12,10]へ移動した。
クリスタルスレイブの移動は状態によって失敗した。
クリスタルスレイブは移動した。
    クリスタルスレイブは[9,9]へ移動した。
シュガーポップムーン : ファイア・クラッカー!
爆竹が跳ねまわる!  達成値:24 ([6,4,2]+12)
    クリスタルスレイブは防御した。
        ダメージを2軽減!  ([]+3)/2
    クリスタルスレイブに11のダメージ  ([2,1,2]+11)
        クリスタルスレイブは[気絶]になった
ハーヴィ : ≪SLEEP//:WALKER://≫
跳躍──即席の足場=銀の糸/加速する。
    ハーヴィは[12,8]へ移動した。
クリスタルスレイブの攻撃は距離が合わず失敗した。
コリンは移動した。
    コリンは[6,8]へ移動した。
ハーヴィ : ≪Fool=on/Cool≫
刹那/銀の閃き=切断の試行  達成値:21 ([1,6,6]+8)
    クリスタルスレイブに22のダメージ  ([6,2,4,3]+11)
        クリスタルスレイブは[重傷]になった
        クリスタルスレイブは[気絶]になった
シュガーポップムーン : チェック・ワンツー!
シュガーポップムーンが靴音を鳴らす!
ハーヴィは[12,10]へ移動した。
マリヤは2のSPを回復した。  ([]+6)/3
Round 4
マリヤ : やった! コリンも やった ね!
マリヤ : (後ろもまた倒れたのを見て)
シュガーポップムーン : はいっ! あと、ひとつですっ!
コリン : フフン!皆も流石だぜ!
ハーヴィ : (来るなら近い方。またひとつ、跳躍準備。)
コリン : あっ、くそ、遠い!
ハーヴィ : ……(ワイヤーは急には止まれない)
ハーヴィ : (ので、突っ込むと丁度攻撃が当たる事が……あるね。)
シュガーポップムーン : ハーヴィさんっ!
マリヤ : ここ ろうか ながいよーっ

シュガーポップムーン : ユー・オール・レディ?
シュガーポップムーンが声を挙げる!
    コリンは防御した。
    命中判定を+1修整した。  
    消費APを-1修整した。  
    シュガーポップムーンは[音楽]になった
    クリスタルスレイブは[音楽]になった
    コリンは[音楽]になった
    クリスタルスレイブは[音楽]になった
    マリヤは[音楽]になった
コリン : ま、さんきゅ
マリヤ : ありがと!
コリンは移動した。
    コリンは[9,9]へ移動した。
    消費APを-1修整した。  
ハーヴィは移動した。
    ハーヴィは[12,12]へ移動した。
クリスタルスレイブは移動した。
    クリスタルスレイブは[11,9]へ移動した。
マリヤは移動した。
    マリヤは[11,9]へ移動した。
    消費APを-1修整した。  
コリンは移動した。
    コリンは[11,9]へ移動した。
シュガーポップムーンは移動した。
    シュガーポップムーンは[11,9]へ移動した。
    消費APを-1修整した。  
ハーヴィ : ≪SLEEP//:WALKER://≫
跳躍──即席の足場=銀の糸/加速する。
    ハーヴィは[11,9]へ移動した。
クリスタルスレイブは攻撃した。  達成値:10 ([2,3,1]+4)
    ハーヴィに13のダメージ  ([6,2]+11)
マリヤは移動した。
    マリヤは[11,9]へ移動した。
マリヤ : ハーヴィ!
ハーヴィ : ≪Fool=on/Cool≫
刹那/銀の閃き=切断の試行  達成値:25 ([6,5,6]+8)
    クリスタルスレイブに29のダメージ  ([6,6,4,6]+11)
        クリスタルスレイブは[重傷]になった
コリンの貫き、徹せは距離が合わず失敗した。
シュガーポップムーンは移動した。
コリン : 大丈夫か!?
    シュガーポップムーンは[11,9]へ移動した。
マリヤ : ✧!!
瞳の中の光が瞬く。
ハーヴィは[12,12]へ移動した。
マリヤは2のSPを回復した。  ([]+7)/3
シュガーポップムーンは[音楽]でなくなった
コリンは[音楽]でなくなった
マリヤは[音楽]でなくなった
Round 5
ハーヴィ : ……(表情は変わっていない、が。傷は間違いなく付いている。)
ハーヴィ : (大丈夫、と合図をした)

コリンは移動した。
    コリンは[11,9]へ移動した。
クリスタルスレイブは移動した。
    クリスタルスレイブは[11,11]へ移動した。
ハーヴィ : ≪SLEEP//:WALKER://≫
跳躍──即席の足場=銀の糸/加速する。
    ハーヴィは[11,11]へ移動した。
シュガーポップムーンのファイア・クラッカー!は距離が合わず失敗した。
マリヤは移動した。
    マリヤは[11,11]へ移動した。
ハーヴィ : ≪Fool=on/Cool≫
刹那/銀の閃き=切断の試行  達成値:20 ([4,6,2]+8)
    クリスタルスレイブは防御した。
        ダメージを0軽減!  ([]+4)/2
    クリスタルスレイブに16のダメージ  ([3,2,2,2]+11)
        クリスタルスレイブは[気絶]になった
コリンの貫き、徹せは距離が合わず失敗した。
マリヤ : 𝕋𝕖𝕝𝕖!!
✧𝕋𝕖𝕝𝕖𝕡𝕠𝕣𝕥𝕒𝕥𝕚𝕠𝕟✧  達成値:17 ([2,2,4]+9)
    クリスタルスレイブに9のダメージ  ([2,1,1]+8)
    マリヤは9回復した。  
シュガーポップムーンのファイア・クラッカー!は距離が合わず失敗した。
ハーヴィは[12,12]へ移動した。
マリヤは2のSPを回復した。  ([]+6)/3
アクティブシーンが終了しました。

あなた達の攻撃を受け、魔物たちは動かなくなった。

マリヤ : さすが! だけど けがーっ

ハーヴィ : ……

コリン : ハーヴィ、大丈夫か!?

ハーヴィ : …… (ショモ…)

シュガーポップムーン : おわって…… ハーヴィさんっ!おけが…!

マリヤ : ああっ

ハーヴィ : ≪いたい。けどみんなに怪我がなくてよかった。≫

シュガーポップムーン : けがは、ないですっ けどっ

マリヤ : どこか やすめる とこ あれば いいんだけど…

シュガーポップムーン : (ショモ)

コリン : だな……!

マリヤ : えーとえーと


ハーヴィ : ≪オレは心配しなくていいよ。痛いけど人間よりは頑丈に出来てるし。≫

ハーヴィ : ≪大丈夫イミテイター。≫

マリヤ : そういう もんだい じゃ ないよーっ!

ハーヴィ : ン、

コリン : そうだぞ!

コリン : 頑丈に出来てても痛いだろ!

ハーヴィ : ンン、

シュガーポップムーン : そうですっ!しんぱいは、しますっ!

ハーヴィ : ンンン……

シュガーポップムーン : たいせつだから!

ハーヴィ : ……

マリヤ : ともだちの けが ほっといて いいって おもうほうが ヤ!!!!

コリン : (そうだそうだーと抗議の声をあげている)


ハーヴィ : …… ……

ハーヴィ : ≪……じゃあ。≫

ハーヴィ : ≪やすむ……。≫

マリヤ : (わあわあの子ども)えらい!!!!!!!!!!!!!!!

シュガーポップムーン : (こくり!頷く。)

コリン : ん!(満足したように頷く)

ハーヴィ : (ほよ…と勢いに押されて。休めそうな場所を探そうと)

マリヤ : でも やすめる とこ も いるっっ (ハーヴィの後ろの扉がふと目に入って)


……?
魔物の一体が何かを持っていたようだ。

コリン : ん……、

マリヤ : そこ どーだろ なんも いないと いいけど……(気づいてない)

シュガーポップムーン : ううーん、(きょろ、と周囲を見回し)

コリン : なんか落ちてる。

シュガーポップムーン : ?

マリヤ : え?(振り返った)

ハーヴィ : ……ン、(辺りを見回すうち、灰の中に何かがあるのを見付けて。)


どうやらこの遺跡の中で時折見かける碑文であるらしい。
刻まれた文字も問題なく読めそうだ。

ハーヴィ : ≪拾得物? もう持ち主いないから見ていいよね。≫

マリヤ : いいよ!


空を映す三つの宝玉は、
役目を終え守護者の元へ還る。
その光に少女が妬心に狂うとも知らず。

……。
!参照可能な情報が追加されました。

ハーヴィ : ≪何?≫ (本日四度目の)

マリヤ : わかんない

コリン : ……?

コリン : 全然分かんねえ。

マリヤ : むつかしい ことば しか ない

ハーヴィ : ≪遺跡だからね。≫


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