top of page

LOGS

SOUVENIR


ree


ジレイ : 何が食べたい

テラ : (楽しい時間を過ごしたい、それだけだ)

マリヤ : なにたべる?

アンジェロ : (テラを引きずって邪魔じゃない場所に退かそうと試みる)

ハーヴィ : (ドアの外で人の気配)

テラ : (20kg ひきずられる)

マリヤ : (直感)

アンジェロ : おや、来客でしょうか

マリヤ : ぬ!!!!!!!!!!!

Z : (引きずられてるな…)

マリヤ : (ドアをバン!!!!!!!!開いた)

アンジェロ : (テラをぽい)


ハーヴィは[瓦礫に紛れる]でなくなった

アンジェロ : マリヤ様、ドアは静かに。

テラ : (ぽいされた)

マリヤ : はっ はーい

マリヤ : ハーヴィ!

ハーヴィ : !!?(ゆっくり開けようとした瞬間のバン!!!! びびった。)

アンジェロ : ハーヴィ、いらっしゃい。

ジレイ : 危険だ

Z : わっと……どうもハーヴィ。

テラ : ハーヴィ、こんばんは (死んでる……)

アンジェロ : どうやら今からクッキングタイムの始まりのようですよ。

ハーヴィ : ン。(ぺこ、と頭を下げ、死んでるテラは…… なんだいつも通りか。)

マリヤ : ジレイと おりょうり するとこ!

マリヤ : (ぱたぱたと戻って)


Z : !!

マリヤ : あ

シャノア : すみません……おまたせしまし……

ハーヴィ : ≪ふかふか洗いに来たんだけどお邪魔だったかな。≫

テラ : (死んでいて)

アンジェロ : おや、シャノアも。おかえりなさい。

アンジェロ : ふかふかは僕が手入れしておきましょうか。今からクッキングタイムですし。

Z : シャノア!!おかえり、大丈夫だったか?何か抜かれたりとかしてない?

ジレイ : 何だと 無事だったのか

マリヤ : シャノア! おかえり なさい!

テラ : (クソダサさエプロンのジレイに、可愛いエプロンのマリヤ)

シャノア : わ、わ、わ

アンジェロ : (混沌)


マリヤ : ハーヴィ も たべてってよ せっかく だし!

マリヤ : シャノアも!!!!!!!!(強制)

シャノア : 何も抜かれてませんよ…………どうしたんですか

ハーヴィ : ? (みんなわりと久々なので何が何やら)

テラ : お食事会だ(要約)

ジレイ : ……先ほどまで やれこのあとどうするだの 真面目な話をしていたのだがな

テラ : こちらに来て佇むといい……

アンジェロ : ハーヴィ、大丈夫です

マリヤ : ぬひひ

Z : よかった、……引き離された時どうしようかと思って……うぅ……

シャノア : あー…………あはは

テラ : おなかすいちゃって

アンジェロ : 僕も何があったのか全然わかってませんが、

ジレイ : テラが急にこう宣いだした まじめくさった気分も吹き飛ぶというものだ

アンジェロ : 最終的にはみんな今後も大丈夫、ということのようですので。

シャノア : …………そっちの顛末はまだ聞いてませんけど、結果だけ一旦察しました。


マリヤ : それで テラの リクエストは~?

テラ : (むく、)シャノア、

テラ : すまなかった

ハーヴィ : (部屋の隅にあった埃っぽいでかいくまちゃんを持ってきて)(アンジェロの言葉を聞けば)

テラ : (猫パンチの覚悟) (ゼータに2度殴られたため)

シャノア : ……。テラ、でいいですか?

ハーヴィ : ……!! (表情を明るくさせた)

アンジェロ : ですので、ふかふかをきれいにしましょうね。

テラ : ……帰還が、おそくなった

テラ : ジレイに、テラにしてもらった。

ハーヴィ : (もす! もす!とテラに絡むふわふわ)

シャノア : そう。ならいいです。

テラ : (絡まれとる)

Z : 一応二発はすでにビンタした(小声)

アンジェロ : (アンジェロは本当にほとんどの事情を知らないが……)

ハーヴィ : ≪ふわふわも嬉しいって≫

テラ : 本当に助かった、二人共 ありがとう

マリヤ : んふふ

アンジェロ : (今後が良いなら、アンジェロにとっては、良いのだ)


テラ : (持ち場に戻り)

アンジェロ : (壁三人衆)

シャノア : 向こう側から帰ってこれるのは幸せなことです。

テラ : ハーヴィ…… 俺も、街の外に出ることになった

ジレイ : ……

テラ : あまり、明るい理由ではない、が

ジレイ : (ゼータの横に腰かけるシャノアに視線を投げ)

テラ : きっと、この先は楽しいことがある。 楽しくする

Z : ……シャノア… とりあえず座って。お茶でも飲んで

アンジェロ : (お茶入れマシンになる)

テラ : 今日だけはちょっとだけ、しょんぼりイミテイターだ (なにかあったのだろう)

シャノア : あ、はい。…………で、今後のことでしたか

ハーヴィ : ~~~!(嬉しそうな顔でごちん! テラに頭突き。ぐりぐりぐり)

Z : (お茶入れマシンに任せた)

テラ : ヌアー

ハーヴィ : (あなたの事情はわからないにせよ。街を出るという言葉だけで今はじゅうぶんだった。)

テラ : グエ

シャノア : ありがとうアンジェロ。

テラ : (して、お料理班)

アンジェロ : いえ、どういたしまして。


テラ : (レシピもなにもない!!!)

[紅茶] を手に入れた。

マリヤ : (きっと大丈夫だ 冷蔵庫を覗いている子ども)

アンジェロ : (立ち飲みになってしまうが、ハーヴィにも紅茶を)

マリヤ : しばらく こまんない ってくらい ある

テラ : (あるのはお野菜お肉お米小麦粉調味料などと、材料と、器具!!)

アンジェロ : テラ、買いすぎです。

ハーヴィ : (紅茶が差し出されたのでぐりぐりをやめた、ようやく)

ジレイ : ……俺はもう少しシリアスな話を続けたかったのだが……

テラ : 保管庫の奴全部出してきた

ハーヴィ : ≪ありがと、アンジェロ! ふかふかのこともよろしくね。あ、オレも手伝うから!≫

ジレイ : この馬鹿は暫く聞かん坊だろう

アンジェロ : はい、ありがとうございます、ハーヴィ。

マリヤ : おりょうり するので ふかふか は おまかせします


テラ : …… 👼

マリヤ : そのぶん いっぱい つくる

マリヤ : (フンス)

ジレイ : …… まあ 1%くらいは 労わってやりたい気持ちもある

アンジェロ : テラはしんでいます。

テラ : すくなくない?

Z : 僕はリーン上空の浮島調査と、森の先にあるらしい街に行こうかと思ってる。(気にせず改めて話した、料理まちなのでヒマである)

マリヤ : うーん でも いまつくれそう かんたんそう

マリヤ : すぐに だせる もの…

ジレイ : 99%は阿呆と暈けと塵芥だが?

シャノア : 前回の遠征の続き、ですか……

マリヤ : すごい

アンジェロ : マリヤ様、ジレイ。僕は今回も口出ししません。

テラ : ひどい

テラ : しぬか・・・・

ハーヴィ : ≪もしかしてラスティアの先? オレも行きたいな≫

テラ : (黙った)

アンジェロ : 僕から助言を引き出したい場合は何か対価をご用意くださいね。

マリヤ : お~

ジレイ : (本当にどう思っているかは あの時その場にいた シャノアとゼータだけが知っている)


マリヤ : (ひらめき)

ジレイ : ……どうする? マリヤ様

マリヤ : サンドイッチ と おにぎり

ジレイ : ”焼く” か……?

マリヤ : やいたら

マリヤ : ホットサンド と やきおにぎり

マリヤ : どう?

ハーヴィ : (行きたいな、は。ただ己の知っている場所だったから反応しただけのことではあるが。)

ジレイ : そうですか……

テラ : (パンはあるが、米は焚かないとだ)

Z : そんなところ。なんでも機工技術が発達した町があるらしくて。浮島の調査にしてもそう、古代の機工文明が~(略)


マリヤ : おにく おさかな やくのは ありあり

ジレイ : では サンドイッチとおにぎりで

アンジェロ : (見守りイミテイター)

シャノア : ううん。(やや悩むように声を唸らせる)

ジレイ : 幸いここにはなんでもある 好きなものを挟みましょう

マリヤ : うん!

マリヤ : とりあえず おこめおこめ おこめの よういかな

ジレイ : 成程

アンジェロ : (ブラシを取り出して、ふかふかの手入れをしている)

ジレイ : …………………………

ハーヴィ : ≪オレもね、前よりもうちょっと戦えるようになったと思うから。いつでも力貸すよ。≫ (ふかふか支え係)

アンジェロ : (おこめ、炊けるのか?という顔)

マリヤ : (フローティス家にはなんでもある 炊飯器だってきっとある)

ジレイ : 蒸す…… んですよね? 私のいた方で出た食事は米ではなかったので……

Z : 調査に関わりながら研究とイミテイターのメンテナンスを続けるつもりでいる。

Z : ……力を貸してもらえるならありがたいね。

ハーヴィ : ≪もちろん!友達のためならお安い御用! ≫


マリヤ : おこめ…(振り返った 人数)

マリヤ : たくさん あって いいかも

ジレイ : (7人)

Z : ……シャノアは…

ハーヴィ : (爆食イミテイターもいるよ!)

シャノア : ……それなら編成上、前衛にあたる人員を補充することを推奨します。適性のある方が…………

ジレイ : カップがある これで計量すればいいでしょう(ザーーー)

マリヤ : けいりょう けいりょう!(大量に入れられる米)

Z : ……来てくれるか?

テラ : (ダイジョウブカナ)

シャノア : …………。

アンジェロ : (あっヤバそうだなとは思いつつ、見守る)

シャノア : その、私は…………

ジレイ : まあ4合位で…… …… 少なくありませんか?

ハーヴィ : (お米のこと、よくわかんないけど、きっと出来上がりと同じ量のお米を使うんだろうなあ!! ふかふかを支えながら)

マリヤ : もっと いれるか

ジレイ : これが7人前に膨らむとは到底 2人分の大盛りリゾットくらいしか ありまえんが……

Z : 元の所属がわかった今無理にとは…言えないけど…

シャノア : ……近く、本社に回収されることになると、思います。

マリヤ : (ザー!)

Z : ……そうだよね。

ジレイ : どれくらい膨らむのでしょうか……

マリヤ : うーん

アンジェロ : (あの量のおこめを炊いたらこれくらいの量になるなと推測している)

ジレイ : おにぎりとおっしゃいましたね


シャノア : 軍籍を使用した上、状況証拠保存のためにデータログの一部を提供したので……

マリヤ : ばくはつしたら ごめん ってことで

マリヤ : (ザー)

ジレイ : 最悪圧縮しましょう

アンジェロ : (量が多いだけなら、ハーヴィと自分で対応できるだろうと思っている)

マリヤ : うん!!!!!!!!!!!!!

シャノア : 恐らく、私の在籍も確認できたでしょう。

Z : (己の手を見た。米が投入される音が遠く聞こえる)

テラ : .。◯(🐻🍙🐦)

ハーヴィ : (おこめあんなにちょっとで大丈夫かなあと思った)

シャノア : なので……どこまでお力になれるか、解らないというのが現状です。

マリヤ : (というわけでいつのまにやらどっさどさの米)

マリヤ : そしたら~

マリヤ : あらう らしい

ジレイ : 難しいな米

Z : 本来なら僕も戻ってしかるべき施設に入るべき、なんだろうな。

マリヤ : しょうにん さんから きいた みずで あらう って

ジレイ : まあ分かりやすくていい やりましょう(水を入れ……)

アンジェロ : (マリヤ様は勉強熱心であられる、素晴らしい)

マリヤ : (うむうむ)


テラ : (2つの心配が同時進行だ)

ジレイ : …………

Z : ……(周囲を見遣った)

テラ : (でも今日は絶対世話やきしないぞッッッ)

ジレイ : (使い捨て手袋を嵌めた 成長だ)

ハーヴィ : (ふかふかの手を握り。……こういう時、喋れないというのは少しばかり都合がいい。)

テラ : (えらい)

マリヤ : (成長だ!)

アンジェロ : (ふかふかの手入れを念入に)

ジレイ : (恐らく鋼の手のありとあらゆるところに入ってやばい 耐水魔法どころの話じゃない)

マリヤ : (米は 細かいからな)

ハーヴィ : (ふわんとふかふかの目の前に置かれるふわふわ。おうえんしてます)

アンジェロ : こういった生地の手入れをする時の注意事項は……(解説だ……)

ジレイ : (平和だ・・・・・・)

ハーヴィ : ン。ン。(メモ)


マリヤ : つかれたら こうたい しよー(それなりの量なので)

マリヤ : (それなりに洗わなきゃいけない)

ジレイ : 力仕事は私にお任せを

Z : でも僕は自分の意思で外に出たい。あまりにも知らないことが多すぎる。

マリヤ : んふふ じゃあ まかせちゃお

ジレイ : (これ泡立て器か……?)

テラ : (白い水を流す時、ざるを使えるだろうか…)

アンジェロ : (ゼータ様もご立派になられた……)

ジレイ : (野菜か……?)

マリヤ : (ざるのことは考えてない)

マリヤ : じゃあ あたしは サンドイッチの ほうの ようい…

マリヤ : うーん うーん

ジレイ : ええ お願いします 恐らく蒸している時間が長いと思われますので

マリヤ : (アンジェロとテラ見た)……

ジレイ : 具材を任せても?

マリヤ : おやさい ほしい?

ハーヴィ : (ハービに料理のことなんかわからない。出てきたものをすべて食うだけだ。ゆえに今の心配事は、ふかふかとゼータとシャノア。)

テラ : (いい感じのバゲットサンドが置いてあるよ)

マリヤ : まかせて まかせて

テラ : やさいがたべたすぎる


シャノア : ……まあ、今する話ではありませんでしたか。ひとまず、報告まで。

マリヤ : ぬえー

テラ : たべたすぎる・・・・・っ

アンジェロ : だそうですよ。

ジレイ : なんなら甘いも ……

マリヤ : しょうがない いれましょう

ジレイ : (まぜ 白濁する水)……

アンジェロ : (テラ、これは助言にあたるのでは?という目)

ジレイ : 正常な反応か……?

マリヤ : あっ おこめねー

マリヤ : しろく なくなるまで あらう? っていってた

テラ : (願望故セーフ)

ジレイ : ああ助かります これは白くなるものなのですね

Z : (言おうと何度かわずかに口を動かしたが、噤んで苦笑いを浮かべた)悪いね。にぎやかで

テラ : (お米が白くなくなりまで洗わないか心配)

マリヤ : (とりあえずレタス…トマト…)


Z : ……少し外で話そうか。

シャノア : はい。

テラ : できたられんらくする

Z : 出来たら呼んで。行けたら行く

ハーヴィ : ン!≪一緒に食べようね!!≫

ジレイ : (水が透明になるまで 男はその言葉を忠実に守った)

ジレイ : (10回洗った)

マリヤ : (きゅうり)(スライサー)ぬー

マリヤ : (えらい)


テラ : ハーヴィは好きな具材とかあるか? おにぎりとサンドイッチ……あ

テラ : 食べたことある?

アンジェロ : (洗いすぎ説濃厚だが指摘しなかった)

ハーヴィ : ≪具?≫

テラ : 食べてみたいとかでもいい

マリヤ : (そのまんま炊くよりはきっとマシ 多分ね)

ハーヴィ : ≪えっとね、ステーキ。≫

マリヤ : …

テラ : あのジレイが洗っているお米の中に、具材をいれて、さんかくににぎ

ハーヴィ : (にっぱ~)

テラ : 素敵なステーキ

マリヤ : (冷蔵庫 デカい肉)

マリヤ : ………

ハーヴィ : ≪ハンバーグも食べたい。≫

ハーヴィ : ≪とんかつ!≫

テラ : サンドイッチにサンドしても、許されるか…?

マリヤ : ぬえええええええ

ハーヴィ : ≪だめなの?≫

アンジェロ : 一般的なお子様向けメニュー……

テラ : 此度はステーキで許してやってくれ


ハーヴィ : ≪エビフライ!!!≫

テラ : 増え行く

ハーヴィ : (早く止めないとどんどん要求が過度になっていくぞ)

マリヤ : (エビ ボイルエビは多分ある)

マリヤ : (フライじゃないけど)

ジレイ : (一粒の米も零さない 男は慎重に作業を行った ゆえに今は反応できない)

テラ : (エビ、サンドイッチ用のカクテルシュリンプがあるが……創るのは大変だ)

マリヤ : ぬーー!!!!!!!!!!!

テラ : はいるといいな、ステーキ

アンジェロ : 僕としましては、揚げ物は流石にお止めせざるをえませんね。

テラ : (カクテルシュリンプもまぁエビフライみたいなものかもしれない バゲットサンドがパン粉として)


ハーヴィ : ≪えっとね えっとね あとね、から揚げ、≫ ≪え、そうなの……≫

マリヤ : (あとはハム 卵 ツナ)

アンジェロ : 揚げ物は危険です。お料理専門イミテイターではないジレイと、未だ5歳であるマリヤ様にさせるわけにはいきません。

テラ : できればおいしいが…

ハーヴィ : ≪そっかー。≫ (諦めた)

テラ : 二人がやろうとしたら今回は特別に!? 俺がやってしまう可能性がある

マリヤ : (甘いの 甘いの)はっ (クリーム いちご)

マリヤ : ぬおおおおおおお

テラ : 吠えている

アンジェロ : 揚げ物に使う油の温度は180度程度ですが、人体を容易に損傷させうる温度です。

マリヤ : (ひとまず具材を並べた!!)

テラ : ジレイに油なしのフライ機能とかないかな

マリヤ : (チーズもあるじゃん チーズ!)

アンジェロ : マリヤ様とジレイがもっと料理を学んだら、その時にお教えしますよ。

ハーヴィ : ≪やけどしちゃうんだよね。オレも熱いの触ると痛くなる。≫

ジレイ : 俺の最大出力で達する温度は12──


マリヤ : ジレイ!!!!!!!!!!!!おこめおわったら おにく やいて!(クソデカお肉)

アンジェロ : お料理の世界では、温度が高ければ高いほど良いというわけではありませんからね。

ジレイ : いいだろう 消し炭にしてやる

テラ : こいつやば

マリヤ : すみ って たべれる?

ハーヴィ : ≪止めた方がよくない?≫

ハーヴィ : ≪食べたことない! 苦いの?≫

ジレイ : は ……失礼マリヤ様

ジレイ : ほどほど ほどほどで

マリヤ : ほどほど かー

アンジェロ : 炭を食すのは……人体に有害です

マリヤ : (具材がこがこ 並べたつもりでもまだまだある)あ クリームチーズもある

ジレイ : (フローティスの商品には炊飯器もある 技術万歳 炊飯時間は25分)

マリヤ : (万歳)

アンジェロ : 発癌性物質などを含み(うんたらかんたら)

ハーヴィ : ≪じゃ やめとこ。人間がだめなやつはオレもダメかも。≫ (無駄に凝った再現性のイミテイターは、炭を諦めた。正解。)


テラ : (200℃で片面を30秒、130℃で1分… ひっくり返して同じように……)

テラ : (念を送る)

ジレイ : RW201は並列処理を得意とする 炊飯をしている間に 肉を焼くこともできる

テラ : ダメなのかハーヴィ、本当に難儀だな

ハーヴィ : (フライドポテトください)

マリヤ : すごい

アンジェロ : (命や健康に多大な害が及ぶ範囲であればストップがはいるようだ・・)

テラ : (謎の電波を受信)

ジレイ : (通信が入った)

テラ : …!

ハーヴィ : ≪うん、毒とかもわりと…効く。めんどくさい。≫

マリヤ : (きゅうり洗って)(スライサーかこかこ)


アンジェロ : 僕と同じですね、ハーヴィ

ジレイ : (280℃で焼けばもっと早くできるだろうに)

ハーヴィ : ≪アンジェロもか~。やっぱり親近感。≫

アンジェロ : 僕の体の臓器は人工臓器に置き換わっていますが、基本的には人体の機能再現がされていますから。

テラ : 俺はまちまちというか、マナに感応するかどうかだな

ジレイ : というか鉄板は どれ……だ? オーブンか? フライパンなのか?

テラ : 煙草などを食っても平気だ ジレイも

マリヤ : ステーキって どれなんだろ

ジレイ : 温度指定ができるのはオーブンですが……

アンジェロ : (料理を見ながら世間話に花が咲く)

ジレイ : いざとなれば私も計れます(天下無双)

マリヤ : すごい

ハーヴィ : ≪考えるだけで胃もたれしそう……。やっぱりイミテイターによって個体差すごいね。≫

テラ : (ホットプレートがこれみよがしに置いてある。フライパンも)

アンジェロ : 僕はタバコはあまり……やはり有害ですから。


マリヤ : ジレイ はかってはかって

マリヤ : (すごい!いかにもこれですってやつがある)

アンジェロ : ……。テラは子離れできない親のようですね。いえ、マリヤ様はまだ5歳ですからその必要はないですが……。

ジレイ : なんと 丁度いいところにある

ジレイ : いやはや俺は目が良い

マリヤ : めがいい!

テラ : (たぶん、セットでいるデカいイミテイターに対して、相当に離れができないのだろう…)


アンジェロ : あまり甘やかしすぎてはいけませんよ……。

ジレイ : …………

テラ : (叡智に頼るならばホットプレート、自分の機能を使うのならばフライパンだ)

テラ : あ、甘やかしてない 心が鬼だ

ハーヴィ : (あのやつでお肉を焼いたら……どうなっちゃうんだろう!? ハービはわくわくした。)

ジレイ : (そういえばテラがステーキを焼いてくれた時 なんか いろいろしていた)

マリヤ : (その間にレタスもちぎって用意)

テラ : 今日の俺は鬼神……

ジレイ : (なんか ニンニクとか ハーブとか 入れていた気がする)

アンジェロ : テラはテラです。

マリヤ : (お野菜たちはちゃんと洗ってますからね)(ちぎちぎ…)

アンジェロ : (えらい)

テラ : (テラは自分の機能をつかって電磁で鉄板を熱していた。バターやにんにく、ハーブの香りを移しつつ)


テラ : 本日の俺は修羅だ きびしいぞ

ハーヴィ : ≪修羅のテラ。≫

マリヤ : しゅラ

アンジェロ : 修ラですね。

テラ : (満足げ)

ジレイ : (データを掘り返す) わずかな塩味 白コショウの上品な香り

アンジェロ : (ふかふかをテラにのっけた)

アンジェロ : (顔に。)

マリヤ : (ふかふかはそれなりにデカいらしい)

ハーヴィ : (もすん!! ふかふかは マリヤのお部屋のでかでかくらいデカいよ)

アンジェロ : (顔どころではなかった)

テラ : モァ

ハーヴィ : (ふわふわも乗せた ふわーん)

マリヤ : (トマト)(のスライサー)(フローティス家、サイコ~!)

テラ : (ふかふわ諸島とされてしまった)

ジレイ : タイム セージ ローズマリー ニンニク 

マリヤ : じゅもん?

マリヤ : (さて卵…)

マリヤ : んー んー

マリヤ : このままだと なま


テラ : ハーヴィは、料理したことあるか?(埋もれながら)

ジレイ : 香りをふくよかに付けるには 同じ場所にいれて放置するのが早いだろうが うーん

ハーヴィ : ≪ない!!!≫ (元気)

テラ : これから、コリンやSPMと挑戦してみてもいいかもな

テラ : 結構楽しい。 俺はお料理イミテイター

ハーヴィ : ≪うん、興味ある。サキシフラガの時にもね、一緒にやってみたいねって話したの。≫

マリヤ : たまご でも ゆでるは ひを つかう

テラ : (起き上がって、アンジェロにブランケットを掛けつつ)

マリヤ : (レンジを見た…)

ジレイ : (匂いがついてしまう時のことを思い出す 燻した時の匂い 血の匂い ……血の匂い?)

テラ : (ふわふかたちを抱き上げつつ)

ハーヴィ : (綺麗になったふかふかをちょっとアンジェロのほうに寄せて)

テラ : (寄せられた ふわふわだね)

ハーヴィ : (ふか~ん)


ジレイ : 液体に付け込めばいいのでは?(天才イミテイター)

マリヤ : てんさいだ

テラ : サキシフラガ、そうか……俺はお返しの日を迎えられる、か

テラ : お返し、考えないとな

マリヤ : たまご って レンジいれても ゆでに なるかな

ハーヴィ : ≪えへへ、そうだよ。楽しみにしてるから。≫

ジレイ : いや それでは時間がかかる

ジレイ : もう全部焼くか

マリヤ : なるほど

ハーヴィ : ≪ね、テラ。≫ (身長差のぶんだけ、あなたを見上げて)

テラ : が、がんばる がんばりイミテイター


ジレイ : ……と マリヤ様 いけません

ジレイ : 卵をレンジにいれては

マリヤ : そなの?

テラ : ハーヴィも、お料理をしたら・・ 感想か、俺も口にできたら、うれしい

ジレイ : 内部でタンパク質が膨らみ爆発してしまいます

マリヤ : ばくはつ

テラ : 今日の俺ははらぺこいみていたー

ジレイ : 私は詳しいので知っています

テラ : 爆発

ハーヴィ : ≪うん! じゃあテラのために頑張って作る!≫ ≪爆発?≫

テラ : 照れる…… 料理は焦らずな。怪我しないように

ジレイ : 私は昔あえて低い温度でじりじりと人間を──

テラ : ……そろそろ火の出番か

テラ : 心配だ……

テラ : おい

ハーヴィ : ≪マリヤの耳塞いだ方よくない?≫

マリヤ : ?

テラ : (丸めた新聞で殴った)

マリヤ : あっ

テラ : (もどる)

ジレイ : いたいぞ

ハーヴィ : ≪ありがと≫


マリヤ : とりあえず ばくはつ わかった

マリヤ : ひ…

ジレイ : 今回は

ジレイ : (ドン 結局フライパンを選んだらしい)

マリヤ : お~

テラ : ……攻めている

ジレイ : 魔道具に頼るより己のほうが余程信頼できる

ハーヴィ : (なにが来てもわくわくイミテイターだ)

マリヤ : おお~

テラ : あれは温度調節が勘だ 世の中のシェフはたしかにフライパンを使うが…

ハーヴィ : ≪使うが?≫

テラ : 最悪全部くっついて終わる。 彼の炎を従わせる力に掛かっている

ハーヴィ : ……

テラ : (鉄パンである)


ハーヴィ : ≪だいじょぶだよ。ジレイだもん。火を扱ってこの道60年。≫ (文字からでも伝わる、信頼感のうすさ)

ハーヴィ : ≪だいじょぶだよ。≫

ジレイ : (よく全てを炭にしている)

マリヤ : (ぬーとしている)

マリヤ : (対価…対価…)

テラ : ……ふわふわたちが芳しい匂いにならないように防護しておこう

マリヤ : (火の扱い方…ゆで卵の作り方…)

テラ : (電磁波のバリアを張った)

ハーヴィ : (ぱやぱやになる)

ハーヴィ : (火加減とか得意ではないんだろうなというのはうっすら理解している)

ハーヴィ : ≪ありがとね…。≫ (ぱやぱやのふわふわたちを見て)


マリヤ : (手を上げた)

テラ : 煙草の火付けは非常に上手だぞ

マリヤ : ひは きけんと いわれてるので あつかえません

マリヤ : でも ゆでたまごは ひを つかいます

ジレイ : はい

マリヤ : ヘルプを もとめます たいか は… なにが いいんだろ

テラ : ……

テラ : 俺かハーヴィ、好きな方にヘルプしろ・・・・・

ハーヴィ : ……

テラ : 対価は……踊りとか……(????)

マリヤ : うーんうーん

マリヤ : じゃあ ハーヴィ!!!!!!

マリヤ : (テラはお疲れ腹ペコで倒れたし…と思い)

ハーヴィ : ≪どうして?≫ (イミテイター・本気(マジ)・レスポンス)

ハーヴィ : (呼ばれれば行くけども)


マリヤ : テラは たおれた から…

テラ : ぐぅーーーっっ(倒れた

ハーヴィ : ≪そっか……。≫

ハーヴィ : ……

ハーヴィ : ≪ホントに?≫

テラ : おれは、ふかふかとふわふわをまもる…

ハーヴィ : ……

マリヤ : いまも たおれてる

ハーヴィ : ≪いいけど……。≫

テラ : (実際手を貸したら、全部やっちゃいそうだ)

テラ : お料理ハーヴィとなれ…


ハーヴィ : (というわけで。) ン。

マリヤ : ゆでなので なべに みずをいれて たまごをいれる まではわかる(正解は”熱湯”になってからつけるのだが)

ハーヴィ : ン。

マリヤ : (まあたまごサンドは別の形もありますからね。)それで ひを つかう

ハーヴィ : (少女の言葉に、コンロの前で膝立ちになり。それっぽいぞ。)

ジレイ : (火の入れ方について考えている)

ハーヴィ : ≪つまり、≫

ハーヴィ : ≪お湯を沸かすって事?≫ (確認)(そうだよ)

マリヤ : うん!!!!!!!!!

ハーヴィ : ≪任せて、一回だけリーンで宿を借りた時にお湯沸かしたことある。2049にありがとう。≫

テラ : (試行錯誤する姿を眺める。どこか楽しげだ)

マリヤ : すごい


ジレイ : 香りを移すためには…… ためにはあ……

ジレイ : く テラには頼らんぞ

テラ : 一生に悩んでるな

テラ : ふ、踊れジレイ。助けが欲しくば

テラ : 冗談です 腕はやめて

ハーヴィ : ≪オレはお湯が沸かせるイミテイター!!≫

ハーヴィ : ≪あれ≫

ハーヴィ : ≪でも≫

ハーヴィ : ≪待って≫

マリヤ : すごイミテイター! ?

テラ : (火事にならないかだけ警戒している。安全装置)

ハーヴィ : ≪あの時沸かしたの、暖炉にかけてたんだけど。≫

ハーヴィ : ≪これ暖炉じゃないね。≫

マリヤ : ……

テラ : (魔導式コンロだ)

ジレイ : ええいらちがあかん 踊る以外ならやってやる

ジレイ : 何をされたい?


テラ : (火のマークが描いてあるスイッチがある)

テラ : ………

マリヤ : はっ

テラ : 今日の俺は修羅だぞ

テラ : 口説き落とす難易度は… ちょうたかい

ハーヴィ : (ハーヴィは、製造から11年、意図的に摂食行為を避けていたイミテイターである。つまり、そういうもの自体に近寄ったことがない。)

マリヤ : ハーヴィ! これかも(すごいわかりやす~い なんでだろ)

テラ : ………… 犬の真似をしろ……四つん這いで…………

ジレイ : もういい 全部焼こう

テラ : マリヤの気持ちも考えて、がんばれ

ハーヴィ : ≪オレも今それだと思ってた!≫ (元気よくつまみ バチィ!!! 一気に一番端っこまで回した。決断力の鬼。)

テラ : 短気め…

マリヤ : わーい!!!!!!

マリヤ : (ボッッッ!!!!!!!!!!!)

ハーヴィ : ≪あっつ!!!≫

ジレイ : (フライパンを熱し始めた ボッッッ!!!!!!!!!!)

テラ : (チチチチチチチッッッッ  ボッッッッ)

マリヤ : あわわ

テラ : (プロテクション)

ジレイ : (炎が沢山あって、すてきだね)

ハーヴィ : ~~~!! (火の勢いにおそれおののく)

マリヤ : すごい つよい

ハーヴィ : ≪思ってたのと違う!≫


テラ : あ~~回しを戻してほしい気分かも・・・・

マリヤ : もどしてほしい きぶん!?

テラ : そこの回しを左に すこしずつひねって

テラ : 調整してほしい気分・・・・

マリヤ : ちょうせい してほしい きぶん!?

ハーヴィ : (なにかが聞こえた気がしたな?)(キュ…)(キュキュ……)

マリヤ : (火がメラ……)

テラ : (いい感じになりました)

ジレイ : ~♪(肉 ハーブ ニンニク 全部つっこんだ)

マリヤ : お~…

ハーヴィ : (ボ!!!がメラになりました、やったね)


マリヤ : ジレイの ほうも すごいこと なってる

テラ : 炒めものかよ

テラ : まって

テラ : にんにく下処理した?

ジレイ : (肉の脂質が油分を補ってくれている 下手をすればくっつくが)

ジレイ : 下処理とはなんだ

テラ : 油引け!!

テラ : (ドンッ)

テラ : (にんにくを救出)

マリヤ : わー

ハーヴィ : ≪修羅が動いた!≫

テラ : (包丁を手に取ると、すぐに皮を取り、まな板を使わずスライスにした)

マリヤ : いっしゅんで

テラ : (隅に牛脂を落とし、フライパンをずらして炎を隅っこに)

ハーヴィ : (ぱちぱちぱち)

マリヤ : (ぱちぱち)

テラ : (にんにくを揚げ焼きにして、臭いを移し)


マリヤ : そういえば ゆでたまご て なんふん?

テラ : (すぉ… 肉を定位置に)

ハーヴィ : ? ≪わかんない。見た目でわからないの?≫

テラ : ふしぎなことがおこった

テラ : ……

テラ : 助けてほしい?


ジレイ : 流石 給仕イミテイターだ

マリヤ : (卵の殻の様子は代わってるように見えない)

マリヤ : うーん

ジレイ : いや もういい あとは焼くだけだろう だろ?

テラ : ここからが本番だぞ

テラ : お前にミディアムレアができるかな、唐変木……ッ

テラ : 助けてほしければ……

テラ : 踊ってくれ

ハーヴィ : (近くにあった調理用のスプーンで卵をつつく。) ≪わかんないなあ。≫

ジレイ : いいだろう 完璧に焼き上げてやる

マリヤ : ゆでたまご じつは むずかしい かも


テラ : (卵はヒビが入った)(ゆで卵は事前に小さな穴をあけたりしないとヒビが入ることがあるよ)

マリヤ : わーっ

ハーヴィ : ≪でもわからないなら絶対大丈夫ってくらい≫

マリヤ : (当然開けてるわけないね!)

テラ : (ぐるぐるしなければ中が溢れたりはしない たぶん大丈夫…)

ハーヴィ : ≪ウワーーーーッ!!!!≫

マリヤ : われちゃった!!!!

ハーヴィ : ≪死んだ!!?≫

テラ : (ちょっと、溢れてくるかもだけど、固まって止まる かも)

マリヤ : し!?!?!?

テラ : DEATH

マリヤ : あっ とまった

ジレイ : 元々生きてはいないでしょう(かなしいことを、いうなよ)

テラ : (卵におできができてしまった)

マリヤ : はい

ハーヴィ : ≪死が 止まった≫ ≪あ、はい≫


ジレイ : (傍らフライパンをでかめの火が包み込んだ マリヤとハーヴィが怪我をしない程度ではあったが)

マリヤ : きずが ふさがるまで ゆでて あげるか…

テラ : (いぼいぼのたまごとなった…)

マリヤ : わーっ

ジレイ : (心配せずとも 一瞬で終わる)

ハーヴィ : ≪びっくりしたあ。いたいのいたいのとんで≫

テラ : やなよかん

ハーヴィ : ≪ウワアアアアア!!!≫(いぼいぼ)

ジレイ : できた

テラ : (すごい様相のたまごだが、全部出てしまったわけではない。イボイボのまま固まった)

マリヤ : (あわれな卵)

マリヤ : (茹でてる間…)

ジレイ : (なにがどうできたのかは分からないが とりあえず皿によそわれた)

ジレイ : これ単体ではなく具材にするのだったな 切ればいいのか?

マリヤ : (ジャムも取り出した)

ハーヴィ : (震えた。知らないたまごがいる……。)

マリヤ : はさむからね きっちゃお

ジレイ : わかりました マリヤ様


マリヤ : あといま きづいたけど

テラ : ステーキはできたようだな

マリヤ : おにぎりの ぐ かんがえて なかった

テラ : (鮭フレークを置いた)

マリヤ : あっ

ジレイ : (硬くならないうちにさっさと切り分ける 綺麗な肉色がのぞいていた みでぃあむれあである)

テラ : ……

ハーヴィ : ≪え、このステーキじゃないの?≫ (食の知識がゴミのイミテイターだ)

テラ : なん、だと……

マリヤ : わっ きれい

ジレイ : フン

テラ : いやちがうます。 疑ってたわけじゃない(疑ってた)

テラ : 流石だな……

マリヤ : ステーキと ごはんも たべちゃう?

ジレイ : こちらは火の魔術師だぞ

テラ : お肉を具材にしてもいい

マリヤ : (おにぎりとサンドイッチ)(組み合わせは無限大なのだ)


ジレイ : 具材 なくてもよろしいのでは

マリヤ : シンプル おこめ

ジレイ : 塩で味付けすれば大概のものは食べられるでしょう

テラ : たくさんつくろう

テラ : いろいろいれればいい

マリヤ : みんながいるから

ハーヴィ : (ガキなので おいしそうなものとおいしそうなものを合わせたら最強だと思っているぞ)

テラ : (いちごとクリームが見える)…… ちゃんと食えるものを

マリヤ : いっぱいあったほうが みんな えらびやすい かも


ハーヴィ : ≪じゃあ、具をたくさん用意して自分で好きなの作るのは?≫

マリヤ : あってんさい

ジレイ : かしこイミテイター

ハーヴィ : (にぱ~!!)

マリヤ : にぎるのと はさむのは じぶんで すきに!

マリヤ : いいね!

ジレイ : なるほど 自主性に任せるのは悪くない

テラ : (手巻き寿司)

テラ : にぎられたのがたべたいな~(ひとりごと)

テラ : おれのぶんにぎっといてくれないかな


マリヤ : テラは にぎられたい は らしい

ジレイ : 鮭をフレーク上にしたもの あとはツナもあったな それから……

マリヤ : つなつな ツナマヨ

ハーヴィ : ≪じゃあオレテラのぶん握る!≫

テラ : (ツナの缶詰とマヨネーズがある)

マリヤ : おまかせハーヴィ!

テラ : たのしみ

ハーヴィ : ♪

マリヤ : (缶詰カ・・・)


ジレイ : (手袋を変え握ってみる 餅が発生した)

ジレイ : ……

テラ : ……

マリヤ : ?

テラ : ちっさ

ハーヴィ : ?

ジレイ : 頼むぞハーヴィ

マリヤ : もちもちしてる

ハーヴィ : ???

ハーヴィ : ≪怖くなってきた。≫


テラ : 手をみりん醤油で浸して握ったら焼おにぎりになるのかな

マリヤ : (ツナマヨをカコカコ作った)

ジレイ : (餅的なそれを食べてみる ……)

マリヤ : どう?

ジレイ : 兵糧食

マリヤ : そっかあ

ハーヴィ : ≪やだあ。≫

テラ : だめそうですね

テラ : ジレイちゃん、まだ力の調整できないんだ(笑)


マリヤ : あっ おこめ あつあつだから

マリヤ : なんだっけ? みずで ぬらして にぎる・・・?

テラ : (そっとラップを置いた)

テラ : (マリヤ用とかいてある)

マリヤ : なんかあった… あっ

ハーヴィ : (ジレイの使っていた手袋を引っ張り出して。人形の手で握ったら……それはもうすごい事になりそう)

マリヤ : あたしよう!

ジレイ : (脛を蹴った 力の調整ができないのでテラは吹っ飛んだ)

テラ : ・(そしたら目の前に誰か来た)

テラ : (吹っ飛んだ ドンガラガシャン)

ハーヴィ : ≪料理に暴力はいらない。≫(イミテイター・本気(マジ)・レスポンス・2) (ごはんを手に取り)


マリヤ : (子どもはラップで。わーいをしつつ)

ハーヴィ : (量が多い。一回で取る量が。多い。)

マリヤ : お~

テラ : (手につかない。こぼさない。ラップはすごい)

ハーヴィ : (MA型イミテイターは器用なので。ちゃんと記憶を頼りに良い感じに握れるが。具も真ん中に入れるが。)

ハーヴィ : (量が 多い。 なんらかの競技用のボールくらい。)

マリヤ : わ~~っ(でっかくていい感じに握られてるおにぎり)

マリヤ : (子どもはでっかいものが好き)

ジレイ : でかいな 食えるか?

テラ : でっっっ

ハーヴィ : ≪テラのために握ります。≫

マリヤ : テラなら いける

ジレイ : わかった

ハーヴィ : (完全に自分の分量でやっている)

テラ : (根拠のない自信が雷鳥ちゃんを襲う─)

ハーヴィ : (えへ、って感じの笑顔)

テラ : がんばりイミテイター

マリヤ : (ニコニコで見てる)


テラ : サンドイッチもはさんでほしいな・・・

テラ : たのしみ

マリヤ : やるやるやる

テラ : (いい感じのバケットだ)

テラ : (切れ目は ない。 パン用包丁はあるが…)

マリヤ : ……

マリヤ : テラならいける

ハーヴィ : ≪サンドイッチを はさむ?!≫ (ごはん塊を置き。完成) (ごはんを手に取り)(パンを手に取り)

ハーヴィ : (こういうこと!!?)

テラ : ちゃうねん

テラ : 別れよう


ジレイ : (ツナマヨ フレーク チーズと醤油 さまざまな具材が揃ったところで)

ジレイ : よし 俺の仕事はこれで終わりか あとはゆっくりしているとしよう

テラ : は?

テラ : 情けないと思わないのか

テラ : お前も、サンドイッチ、作れ…… ジレイ

ハーヴィ : (サンドイッチにごはんをはさむ仕草。まだやってない。未遂。)

テラ : (いい感じのバケットはある)

ハーヴィ : (こ う い う こ と ! ?)

ジレイ : テラ 紅茶を淹れろ

テラ : ハーヴィ、とまれ!

ハーヴィ : ???


ハーヴィ : (おにぎりは、おいしい。)

マリヤ : ぬ

テラ : (挟まっちゃって動けなくなってる)

ハーヴィ : (サンドイッチは、おいしい。)

マリヤ : …!

ジレイ : 紅茶

ハーヴィ : (合わせたら……もっとおいしいんじゃない!!?)

ジレイ : (誰のせいで挟まっているのだろう)

テラ : (カオス。どこから手を付ければいい)

テラ : ジレイさん、抜けない

テラ : 抜いてくれないか……

ハーヴィ : (にぱし)


マリヤ : アンジェロが いってた たんすいかぶつは とりすぎても よくありませんよ って

マリヤ : こめと パンは たんすいかぶつと たんすいかぶつ なので

ハーヴィ : ン……

テラ : (かしこい マリヤ)

マリヤ : ばくはつ してしまうかも

ハーヴィ : (震えた)

ハーヴィ : (ごはんを置いた……)

マリヤ : (アンジェロくんに感謝だね 確ロ)

マリヤ : べつべつで せっしゅ しよ

テラ : さて、マリヤは一体、何をサンドするのか

マリヤ : うーん

マリヤ : ステーキ でしょ


テラ : (ゆで卵くんは茹で上がっている…)

マリヤ : はっ

マリヤ : たまご!!!!!!!!!

テラ : (冒涜的な様相になっていた)

マリヤ : うわああああああああ

マリヤ : たまご じゃない!!!!!

テラ : (いぼいぼ)

ハーヴィ : マ゜ーーーーーー!!!!!!(悲鳴。)

マリヤ : ひを とめよとめよ

テラ : ゆで卵は……

ハーヴィ : ……!!!(とめた)

ジレイ : (バキッッ テラを引き抜き……)

テラ : 事前に小さな針などで穴を開けないと、割れて、中身が出ちゃう… きをつけ ンッ

マリヤ : そんな…


ジレイ : 味は変わらないでしょう どうせ崩して挟むものです

テラ : 左指が二本どっかいった……

マリヤ : たしかに

ジレイ : では3本で淹れろ

ハーヴィ : ≪ワ…… ァ……≫ (すさまじい姿をさらす、見たことねえ姿のたまご)

テラ : わがままなご主人さまだ

ジレイ : あとで探して拾っておけ

マリヤ : (お鍋を移して…)


ハーヴィ : ……

ハーヴィ : ……!

ハーヴィ : ≪テラ!質問!≫

テラ : 踊って


ジレイは、紅茶を使った。
ジレイは紅茶を啜った。
    ジレイは9回復した。  ([6]+3)

テラ : 踊りながらどうぞ

ジレイ : (ご満悦 優雅やね)

テラ : (紅茶をいれつつ。食事向けの軽いブレンドだ)

ハーヴィ : (≪SLEEP//:WALKER://≫。スパン!!と端末をテラに投げた。)

テラ : ぬわ

マリヤ : あ~

テラ : (きゃっち)

テラ : さすがだ……ジレイとは大違い

ハーヴィ : (踊りながらでも喋れる口。)(前に卵潰したサンドイッチ食べた事ある!あれどうやるの?)

テラ : 了解

ハーヴィ : ≪もういい?≫

テラ : 爪垢を煎じて飲ませたい

テラ : いいよ

マリヤ : (ダンスすごいと見てた)

ハーヴィ : ン。


ジレイ : すぅきりとした味わいでよい

テラ : (じゃん。ポテトマッシャーをとりだす)

マリヤ : おー

テラ : 殻をむいて、これで潰し、

ハーヴィ : (流れで端末を返してもらいつつ覗き込み。)

テラ : (そっと返す)

マリヤ : (冷水で卵冷やし)

マリヤ : (殻剥き)

マリヤ : からむき とくい(フンフン)

テラ : 塩と胡椒で整えてマヨネーズでまぜまぜ

テラ : 天才かも……

ハーヴィ : (お~)

テラ : マヨネーズは、ゆで卵1個につき小さじ2が目安だ(小さじさを差し出し)

ハーヴィ : ン! (こさじしたい!主張した)

マリヤ : お~(剥いたものをボウルに移して 潰し…)

マリヤ : どうぞ

テラ : さっくり、触感が残るぐらいの潰し具合にすると、リッチ

マリヤ : (GOGO)

マリヤ : しょっかん…

テラ : サービスの提供を終了します

ハーヴィ : ≪ありがと!!≫


ジレイ : ケチ

テラ : 踊ればよかったろう

ハーヴィ : ≪マリヤ、やってみよ。≫

マリヤ : ん!

マリヤ : じゃああたし まぜる こさじ おねがいおねがい

テラ : 塩コショウの具合は……

テラ : 味見でがんばるんだ

ハーヴィ : ≪潰すのちょっと力いるかな? 大変なとき代わるから言ってね。≫(小さじ係となった)

マリヤ : あじみ していいって(つまみ食いは作る人の特権)

ハーヴィ : ≪味見。≫ (していいんだ、味見)(ふーん)

マリヤ : (フンフン!)

ハーヴィ : ♪

マリヤ : (しばらくやったら交代をお願いする 五歳なのでね)

マリヤ : あとの ちからは まぜに のこします


ジレイ : 頑張っておりますね マリヤ様

ハーヴィ : (おいしかったサンドイッチを思い出しつつ、ほどよくつぶす。これでおぞましい見た目の卵もこわくない。)

マリヤ : (フスン…)

テラ : (イボイボの卵は無事に、たまごサンドの具材の様相になった よかったね)

マリヤ : たまごサンドの たまごだ

ハーヴィ : ≪塩とコショウ、かけた!≫ ≪マリヤ、まぜの力を≫

マリヤ : ぬおー!(まぜまぜ)

テラ : ……

テラ : ジレイくん

テラ : パンを切れ


ハーヴィ : (ほどなくしてまぜが完成し) ≪味見!!≫

マリヤ : どうぞっっっっ

ハーヴィ : (パク!!!)≪うま。≫

ハーヴィ : ≪マリヤも!!≫

マリヤ : (モ!!)うま

ジレイ : 仕方があるまい 人間様のためだ どれ

ハーヴィ : (もういっちょ”””味見”””をいこうとしている)

テラ : (バケットを差し出した。切れ目はない)

マリヤ : マヨマヨ

テラ : 切り方ぐらい、わかるな?

ハーヴィ : (味見だから。味見。ちょっとだけだから。あと一口だけだから。)

マリヤ : (しょうがないにゃあ)

ジレイ : 分かっている パン切り包丁だろう みたことがある

ジレイ : (それらしいものを探し出し)

ハーヴィ : (パク!!!!)

テラ : (のこぎりのようなのがあるね)

ハーヴィ : ≪うめ。≫


ジレイ : (ギッ…… ギッ…… ギッ…… ギッ…… となるかと思いきや)

マリヤ : ぬひひ

ジレイ : (あんがいさっくりと切れてしまった)

テラ : 上手

ジレイ : 怖ろしい

ジレイ : こんなにも簡単に切れてしまうのか

マリヤ : パンきれてる!

テラ : (バケットの中では柔らかめだ。マリヤに配慮している)

ハーヴィ : ≪すごい!≫

ジレイ : 俺は今 我が身に蔓延る高揚と おぞましさを感じている

テラ : (バター、マスタード、ケチャップ、からし、ミックススパイスなどを置く)


ハーヴィ : ≪オレもいっこ切る。≫(言ってひとつ取り。糸のこの要領でワイヤーをスィ~。ちゃんと綺麗なやつを使っています。)

マリヤ : わっ たいりょう

テラ : はいはい興奮しないの

マリヤ : ケチャップケチャップケチャップ

テラ : ハーヴィは本当に器用だな

マリヤ : すごい

ジレイ : というか 便利だ

テラ : バターとかを塗って、挟むと リッチ

ハーヴィ : (にぱ~……)

ジレイ : 存外 使い方はいろいろあるということだな

ジレイ : この、包丁すら(わかったわかった)

テラ : 感慨深そうに言うな


テラ : マリヤも一個切ってみるか?

テラ : ジレイ、手伝ってあげてくれ

ハーヴィ : ≪硬度変えると色々出来る。便利!≫ (ワイヤー使い、褒められてご満悦)

マリヤ : やるやる(フンフン)

マリヤ : (パン切り包丁持ち…)

テラ : ワイヤーか…… 操るのに相当な演算を求められそうなものだが、感覚でやってのけるか

テラ : (見守り・・・・・・)

ジレイ : (釣り糸について考えている)

テラ : おいジレイ

テラ : 手伝ってあげてくれって

テラ : パパ


ハーヴィ : ≪うーん、ていうかデバイスのほうが上手く出来てるんだよね。まあ今のは自作だけど。手足動かすのとそんなに変わらな、≫ ≪あ、マリヤ。だいじょぶ?≫

マリヤ : (モスと切ろうとしてた)

テラ : ジレイの思考が星の彼方に

テラ : (バゲットは長いので、真っ直ぐ切るのは大変だ)

ジレイ : は

マリヤ : ぬ

テラ : (イミテイターのお兄さんたちは簡単にやってのけてしまったが…)

ハーヴィ : (ぺち! ジレイのお仕事ですよ!)

ジレイ : お手伝いが必要ですか マリヤ様

マリヤ : ぬぎ

マリヤ : ぎぎぎ(まっすぐなってない)

マリヤ : ぬ”!!!!!!!!!!!!!!!!!


シャノア : (ソッ)

ジレイ : む 戻りましたか お二人とも

テラ : (パンを切っている)

Z : 進捗いかが~……(小声、なんか顔赤い)

テラ : (バケットサンドつくりだ)

テラ : 酔っ払ってる?(は?)

ハーヴィ : ≪一回バゲットから外してごらん。軌道修正、軌道修正≫

Z : は?

ジレイ : (辺りには様々な具材と焚かれた米 制作中のサンドイッチ)

Z : テラじゃあるまいし

マリヤ : ぬあーっ(外した…)

ハーヴィ : (こくこく)(入ってきた二人には手を振って)

ジレイ : マリヤ様……

マリヤ : (パン切りに集中してる)


ジレイ : ハーヴィ 任せる

ハーヴィ : ン!

テラ : そんな…

ジレイ : その器用さ 適任だろう

ハーヴィ : (任された)

ジレイ : それで……(椅子に就こうとし シャノアと目が合う)

ジレイ : 座らんのか それともいつもの”はさまり”か?

テラ : (それはそれとして、スポーツドリンク的な物をコップにいれて、ゼータのもとに)


ハーヴィ : (バゲットを指でさし)≪ほら、ここに沿うようにまず軽くやってごらん?≫

マリヤ : ん~……(指されたところをかる~くかるく…)

テラ : すぐ座るんだから……

Z : (飲)

ハーヴィ : (二、三度押して引いてを繰り返すと、刃が入っていきやすくなるだろう。)

マリヤ : !!

マリヤ : さっきより なんか… いける!

ジレイ : 素晴らしい


ハーヴィ : ≪ちょっとずつでいいからね、引くときに切る感じ。押すときはかるく、かるく≫

シャノア : いや……(うしろからマリヤとハーヴィのやりとりをのぞいていた)

シャノア : (にゅっと)

マリヤ : ひくときに…… おすおす かるく

テラ : 天才

テラ : シャノアも斬るか?

テラ : パン切りグランプリとなる

ハーヴィ : (お料理の経験はないが、切るのは得意だ)

シャノア : いや私はいいですって

マリヤ : (ほんのちょっと曲がったのは愛嬌ということにしてください。そんなバケットが切れた)

シャノア : れぎゅれーしょんいはんです

テラ : そう(悲しい)

マリヤ : (フンフンフン)きれた!

ハーヴィ : ≪うん!上手!≫

マリヤ : ぬへへへへへ ありがと

ジレイ : なんのレギュレーションだよ


テラ : (お皿にはでっけーーーおにぎりと、可愛らしいラップおにぎり)

マリヤ : (ラップおにぎり、まるい三角)

Z : 今回のルールがあるし先生ついてるしね…… でか……

シャノア : マリヤ様ががんばってらっしゃるので。

ハーヴィ : ≪そのおっきいのはテラ用ね!≫ (問答無用の巨・おにぎり)

マリヤ : あ! おっきいの ハーヴィ にぎったんだよ!

テラ : (卵サンドにトマト、レタス、鮭フレーク、きれいなミディアムレアのステーキ)

マリヤ : すごいよね

テラ : すごい

テラ : ジレイは餅を生成した

ハーヴィ : (でかいわりに形はきれいだ)

シャノア : すごい でかい


シャノア : もち米なんてあったんですか?

マリヤ : なんか ジレイがにぎったら

テラ : 自力のパワー

マリヤ : もちになった

シャノア : レギュレーション違反です

ハーヴィ : ≪圧縮ファイルになっちゃったの。≫

テラ : 失格になったな

Z : なんでさ


マリヤ : んへへ ようい できた!

テラ : できたな

テラ : サンドが楽しみだ

マリヤ : (ぱたぱたと運び)

ハーヴィ : ン! (残りのぶんを全部テーブルに運び)

マリヤ : テラの サンドは いまつくるとして…

テラ : (並べられたパンに塗る調味料)

マリヤ : みんなで よういしました 

テラ : 好きに作ってくれ・・・・

Z : ……豪華…


ジレイ : 米はか弱いのだ ……ああそうです 具材に悩んだので ハーヴィの提案で

ハーヴィ : ≪いっぱい具があるからね、みんな好きなのそれぞれ作ったらいいんじゃないかなって。≫

ジレイ : 中々粋な発想でしょう

テラ : フリースタイルサンドイッチ

マリヤ : てんさい

ハーヴィ : ≪全部食べたかったし。≫

Z : そういう感じなんだ

テラ : シャノア、ゼータの具材を選んで挟んでやってくれ(どうしても参加させたがるじゃん)

マリヤ : あまいのも あるよ!(生クリーム、ジャム、いちご)(どっちでもいけるのはクリームチーズかも)

シャノア : どれにしますか?


テラ : チョリソーなんかも用意しちゃった…(いつのまに)

マリヤ : ちょりそ

ハーヴィ : ≪お肉。オレお肉。≫

Z : 軽めでシンプルなのがいい……

テラ : 大人の味わい ピリ辛です

マリヤ : テラのも おにく おにくね

マリヤ : ステーキ ちょりそはさも

マリヤ : (肉…肉…)

テラ : やばい


シャノア : すごいお肉押しですけど

Z : なんでステーキあるの??

ハーヴィ : ≪テラにもお肉!!!≫ (ステーキ チョリソー 了解ッ!!!)

ジレイ : いつの間に……

ジレイ : 私がやりました(ふすん)

テラ : し、下地から考えてくれ

マリヤ : ジレイに やいて もらった!

テラ : バターか、マスタードか、ケチャップ、からしもある

ハーヴィ : ≪何挟みたいって訊かれたから≫ ≪ステーキって言ったら≫ ≪なった。≫

テラ : ステーキ、上手だろう

Z : そっか(理解)寿司っていったら寿司でてくんのかな…


ハーヴィ : ≪素敵なステーキ。≫

テラ : 焼き加減が完璧だ(ミディアムレア)

マリヤ : すてき

マリヤ : ん~

シャノア : (下のパンにバターを塗ってる)

マリヤ : したじ…

テラ : 手堅い

ジレイ : ヌハハハハハハハ

ハーヴィ : (ガキイミテイターは、食事に疎いのでとりあえず食べたいものを全部言った。から揚げとか、とんかつとか。)

Z : からしバターで

シャノア : はーい

シャノア : (ぬりぬりイミテイター)

ハーヴィ : (下地……そういうものもあるのか。シャノアを見習って)


テラ : (粘土をこねる姿を思い出す)

マリヤ : したじ?(お野菜食べたいっていってたしという顔でレタスを大量追加)

ジレイ : はーい……?

テラ : ……

ハーヴィ : (現在のテラさん用サンド:申し訳程度の下地、ステーキ(予定)、チョリソー(予定)、大量のレタス(予定))

テラ : (ハムは ない)

シャノア : (キャベツを乗せると一旦置いて)

テラ : (ステーキかチョリソーだ)

マリヤ : (ハムも仲間はずれにしないでって!?追加しようね)

ジレイ : 俺も戴くとしよう どれ……

シャノア : あ、ナイフこれつかいますね。

マリヤ : (肉肉肉レタスサンド)

ハーヴィ : (ハム。)

シャノア : (チョリソーを薄くスライスして載せだした)

テラ : (湧いた 物はあるので切ったら現れる)

テラ : ナイス

マリヤ : お~

Z : 流石だシャノア


ハーヴィ : (とりあえずこいつら全部挟むぞッ!!!という感じで取り分けられた具材)

ジレイ : 給仕イミテイターになれるかもしれんな

テラ : トマトもほしいかも…あと、頑張った卵

マリヤ : わかった!!

ハーヴィ : ン!!!

マリヤ : (追加追加)

テラ : やばい

ジレイ : それ比べて、この、わがままイミテイターめ

マリヤ : (全部一気に挟むつもりだ)

テラ : ジ、ジレイ

テラ : は、半分

シャノア : まあ正直、ちょっと運命がちがったらそういう未来もあったかもしれませんね。お給仕イミテイター。


ハーヴィ : (加速する善意の暴走)

マリヤ : したじ けっきょく なにいいんだろ

テラ : 半分、食べない?

マリヤ : あっ エビもはさも

ジレイ : 似合っていたな 以前の女給服──......

マリヤ : (エビ追加―)

テラ : お、おすそ分け……

ハーヴィ : ? ≪なんでもおいし エビ!!!≫

ジレイ : 責任を取れ

テラ : (サンドビックをとりだすも、溢れんばかりの量)

テラ : いじわる

シャノア : マスターの趣味らしいです。はい、どうぞ。(いいかんじにしたらサンドイッチの完成だ。隣に渡す。)

テラ : 今日は一緒に寝ない

ハーヴィ : (具材をのせよう! ピックを刺そう!)

マリヤ : え!??!?!?さんにんでねたい(即)

テラ : 阻止された

ジレイ : いじらしいことを言ってくれるな(控えめに卵とチョリソー、レタスを挟むと ピックでさし 紙で包んで)


テラ : (爆発寸前のサンドと、シャノアの綺麗なサンド)

ジレイ : (丁寧丁寧丁寧にいただいた)

マリヤ : (善意の爆発サンド)

テラ : 上のパン載せたら決壊するのでは?

マリヤ : いけるいける

マリヤ : テラならいける

テラ : あ、オレガノセルの

シャノア : じゃあいけますね

Z : ありがとう、いただきます(冷静)(前回のメイド服は趣味、否定しなかった…)


ハーヴィ : (なぜかわざわざ高いところから上のパンを落とそうと) ≪あ、テラやる?≫

テラ : なんて独特な盛り方なんだハーヴィ

マリヤ : テラも うえから ね

テラ : いや、今日は俺は修羅……

マリヤ : うえから ね

テラ : ハーヴィにまかせ ヴ

マリヤ : うえから ね

テラ : なんで?

ハーヴィ : ≪どうぞ!!!≫

テラ : 頑固たちめ……


テラ : (パンを受け取り……)

テラ : (キッッ)

ハーヴィ : ≪この高さね。ここより下はレギュレーション違反。≫

マリヤ : がんばれがんばれ

テラ : (電磁で固定して、置いた)(レギュレーションとは)

シャノア : 制定されてしまった、レギュレーションが

ジレイ : (あーおいし)

テラ : (即刻でピックを刺す!!!!)

Z : ……うん、美味しい(満喫)

ハーヴィ : (ワイヤーで可視化されたレギュレーション)

テラ : できた!!!

ジレイ : (お茶も飲んじゃう)


テラ : なに、なにさんどだこれ

マリヤ : おっ

マリヤ : おお~

マリヤ : えーと

テラ : マリヤ、命名を

ハーヴィ : ≪マリヤ、今のどう思う? パン落下してなかったけど≫

マリヤ : いはんサンド

テラ : そんなぁ

ジレイ : 違反サンド判定だ

ハーヴィ : ≪マリヤがルールなので…≫

テラ : 悲しい

Z : サンドイッチ、それも辛いソーセージかハムをいれたやつがいっとう好きなんだ。これなら毎日でも食べて良い…(お茶音を立てず飲む)


Zは、紅茶を使った。
Zは紅茶を啜った。
    Zは8回復した。  ([5]+3)

テラ : 違反ですが……

テラ : でも、皆が頑張ってくたサンド

ハーヴィ : (というわけでサンドイッチ爆発学とは相成らず。よかったね!)

テラ : おいしくいただく

マリヤ : じゃあ ビッグテラサンド…

シャノア : なんというか……甘味といい辛味といい濃いのが好きですねマスターは……

マリヤ : んふふ めしあがれーっ


テラ : (電磁浮遊を解除した瞬間 爆発した)

マリヤ : あっ

シャノア : へ

ジレイ : テラのような好みをなされて 貴様

ハーヴィ : (ヌバァァアァァァァアアン!!!)

テラ : (皿に散らばる)

Z : と、糖分は必要だし刺激はッ

テラ : ……

Z : ……

ハーヴィ : (震えた)

マリヤ : ……


シャノア : これがバベル崩壊……………

マリヤ : ばくはつ しちゃった

テラ : やだぁ

ハーヴィ : ≪風刺的だ……≫

マリヤ : バベル ほうかい サンド…?

テラ : いただきます。余さず

ジレイ : (行き過ぎた文明は いつか自壊するのだ)

マリヤ : えらい

Z : 縁起でもない

テラ : 観光名物かな

ハーヴィ : ≪そんな自虐名物いやだ≫

Z : 期間限定がすぎる


テラ : (ともあれ、崩れるものをバクバク食べるのはなれている。ガツガツとたべる。普段は見えない八重歯が見えた。)

テラ : (肉だ~~~)

マリヤ : お~

ハーヴィ : ≪おいしい?≫

ジレイ : (う~ん豪快)

テラ : おいしい!

マリヤ : やった!

Z : よかったね

ハーヴィ : ≪よかった!!≫

テラ : おにぎりも頂きます

テラ : ハーヴィとマリヤも、自分の分を挟むといい

マリヤ : はーい

テラ : シャノアも食べていいぞ


テラ : お、おにぎり、でかい

ハーヴィ : ン! (言われれば、テラにあげたのよりもう一回りデカい、それはもうデカい、コメの巨塊を建造し)

マリヤ : (せっかくなのでツナマヨおにぎりしちゃう)

テラ : (ガツガツ……執事の面影がない食い方)

マリヤ : わああああ

シャノア : じゃあせっかく作っていただいたのでおにぎりを頂きます

マリヤ : でっか!!!!!!!

テラ : 鮭のおにぎりあるぞ

ジレイ : (おいしそうに食べている RW201も満足げだ)

テラ : ん。おにぎりも美味しい。 肉

ジレイ : 無事炊けたようで何よりだ フローティスの利器はすごいな


ハーヴィ : (巨にぎり、完成──) ≪あ、そうだ。ついでだしちょっとここでご報告しちゃうか。≫

ジレイ : どうした改まって(米と具材をべつべつに、くっている)

Z : 一緒に食べないんかい

テラ : 手巻き寿司

ハーヴィ : ≪えっとね、大したことじゃないんだけど。≫

マリヤ : ?

ハーヴィ : ≪この度、オレの努力により、≫

ハーヴィ : (と、端末に流れるシステムログ。 ≪SYSTEM:≪#L = T " I" R≫


ハーヴィ : (──【口を開いて】)


ハーヴィ : いただきます!!!!


ハーヴィ : (おにぎりを一口。)


シャノア : …………!

マリヤ : !!!!

テラ : ……

ジレイ : ……ほう

Z : !


テラ : なるほど、自己改造

テラ : 自分で更に変化できるようになったんだな

ジレイ : 記念すべき第一声がそれなのは なんとも貴様らしい

ハーヴィ : ≪そう。ちょっとだけ喋れるようになった。ホントに一言か二言だけなんだけどね。≫

マリヤ : んへへ いい いただきます せんげん!

ハーヴィ : ≪ふふん、ほんとの初めては先にやった。≫

シャノア : でも大進歩ですよ。それだけで、できることずっと増えますから。

Z : ちゃんと意味ある単語が喋れるようになってる…大きな進歩じゃないか

ハーヴィ : ≪けど、みんなに言うのはこれがいいかなって!≫

ジレイ : ふ そうか


テラ : 最強になってしまうな…

テラ : どう、美味しい?

ハーヴィ : (にぱ~)

マリヤ : さいきょう イミテイタ

テラ : (アモモモ……)

テラ : (モ……)

Z : (はっ同じことを言った…)(なんとなくやや照れた)

テラ : ……

ハーヴィ : (また流れるシステムログ。)

テラ : ……

ハーヴィ : すごく美味しい!

テラ : (減らねぇ)

マリヤ : わーい!


ハーヴィ : ≪あ、これ今のところ一日二回が限度だから、今日これで終わりね。≫

ジレイ : そういう感じなんだ

マリヤ : じゅうぶん じゅうぶん おいしい きけた!

シャノア : 豪勢にいきましたね

ハーヴィ : ≪あとこれ……マナ消費……多い!≫(ので たくさん食べる)

テラ : モグ…モグ…

マリヤ : いっぱいあるから いっぱい たべな

ジレイ : …………

テラ : モグ……

マリヤ : (自分もツナマヨおにぎり食べる うまうま)

Z : 挨拶は大事

テラ : モ……

ジレイ : 平和だな……

Z : その回転意味ある?

ハーヴィ : ≪色々無理してるシステムだから……≫(モ モ モ モ)


テラ : (がんばっているようなきがする)

シャノア : なんか…………

シャノア : 木の実の殻剥いてるリスみたい……………

テラ : ……

ジレイ : ふっ

マリヤ : テラリス

ジレイ : く …… ふ ふは ひっ

ハーヴィ : ?

Z : ふふっ……

テラ : くるみ割りはジレイの仕事なのに……!!

ジレイ : ポラリスみたいな

テラ : なにうけてんだ(肘で攻撃

ジレイ : (静かなる爆笑)

テラ : ……

マリヤ : んひひ またじゃれてる

テラ : なんか、静かになったな、本当に

Z : あんなうるさかったのにね

ジレイ : 声が大きい方が威厳があるだろう

テラ : 半月前はもっと むむっ!!!!!って感じだったのにすっかり慎ましく

ハーヴィ : (口元の縫い目のせいであまり大きくは開けないが、その分かなりの速度で口に物を入れつつ平和を享受している)


テラ : 態度は慎ましくありませんが

ハーヴィ : ≪あれ怖かったから今の方がいい。≫

ジレイ : なんかこの街だと……

テラ : マリヤのほうが元気元気になってしまった

ジレイ : 評判悪いし……

マリヤ : おげんき~

ハーヴィ : ≪首もげるくらい強く叩くんだもん。≫

テラ : 傷ついてる(笑)

シャノア : あ、気にしてたんだ

マリヤ : たまには む!!!!!!!!! していいよ

ジレイ : ハーヴィはべつにどうでもいいんだが(よくない)

テラ : そういうとこでは?

ジレイ : マリヤ様が 半泣きになっていたので

ジレイ : やめた

Z : むしろあれラインシャッハでは好評だったの?


マリヤ : びっくり したんだもーん

ジレイ : 声が大きい方が威厳があるだろう

ハーヴィ : ≪まだ友達になれてないみたい。≫(モ…)

テラ : 俺は、結構好きだった

ジレイ : ほらこういってる

テラ : 第一声がむむっ!!!!だと、運気が上がる気がする

テラ : 最近は下がりっぱなしです

ジレイ : そういう感じなのか?

ジレイ : 占いとして扱われていたのか?

シャノア : あまりに根拠のないデータすぎませんかね

マリヤ : ジレイ うらない


Z : 弱い犬ほどよく吠えるとはいうけどね? まあ指令役としては正しくもあったのかなあ…

テラ : 辛辣

ハーヴィ : (もひ…)(どうでもいいんだ、ふーん)

ジレイ : もう一度泣かせてさしあげましょうかゼータ様

Z : おうやんのか

テラ : くっそ効いてる

テラ : 受け流せ、大人でしょ

テラ : ハーヴィ、そのあれだ

テラ : 信頼の裏返しだ、うん

ハーヴィ : (モ・・・)

テラ : 気にするな……

ジレイ : 人間様のお子様がァ…………

テラ : 効きすぎだろ

シャノア : イミテイターのおじいちゃん……………

ハーヴィ : (にぱ。ごきげんもどった。)


テラ : (登山を再開した)

Z : おやおや……様が二重になってるよ……

ジレイ : うーんうーん 肩を思いきり叩くあれ ThunderBird戦略では有効だったのだが

Z : アップデートしておきなよ

ハーヴィ : (テラに作ったそれよりでかい巨にぎりがズンズン消えていく…)

Z : 認識ってやつをさ 環境が違えば有効なことも違うよ

テラ : (スピードが緩やかになってきた……)

ジレイ : …… そうですね ゼータ様

マリヤ : (ハーヴィこれこれと卵サンドも差し出した)


テラ : 俺は……特別だし……っ

ジレイ : それについては認めて差し上げましょう

ハーヴィ : ン!!(もらった!)(巨にぎりと並行で食べ始める。ちっちゃい口。)

テラ : 俺だけにしておきな(イケボ)

マリヤ : (えびも隠れてるよ たまごとえびは合うので)

ジレイ : あ、うん

Z : (トントンと片手の指先で軽く自分の頭を示してから悪戯っぽく笑った)

ハーヴィ : (隠れエビが うれしいね!!)

テラ : (カクテルシュリンプくんだ)

ハーヴィ : ~♪

テラ : たまごサンド、本当に美味しくできたな

マリヤ : そういえば ふかふか すっかり きれいになった きがする

マリヤ : ぬへへ

ハーヴィ : ≪味付け上手にできた! テラのおかげだね。躍った甲斐あったよ。≫

ジレイ : 家庭的イミテイターだ


ハーヴィ : (と、ふかふかのほうを見て。ふわふわと一緒にいる。)≪ふかふかも良い感じ!)

ジレイ : ……ま だが 貴様の発想力に助けられた部分はおおきい マリヤ様もきっとな

マリヤ : (アンジェロの分も挟んで差し出しておいた わいわい)

テラ : 良い踊りだった

テラ : (ふわふわに、おおきなぬいぐるみ、ふかふかが増えている)

Z : (増えてる……)

マリヤ : へへー くまくま

ハーヴィ : ≪またいつでも踊るから。≫

ハーヴィ : (説明しようッ! ふかふかとは マリヤの元のおうちで見付けたでかいくまちゃんだ。)


マリヤ : そうだ あたらしいおうちにも でかでか つれてくよね?

マリヤ : (テラに)

テラ : 流石というべきか…… 戦闘用は……

ジレイ : (つがいか…… 失礼なことを考えていた かってにぬいぐるみ同士の関係を想像するのは条約違反に値する)

マリヤ : (おともだちだもん!)

テラ : 踊ってくれない・・・・・(ジレイとシャノアの二機を見た)

テラ : もちろん、でかでかも一緒だ

テラ : 持っていきたいものを教えてくれ。頑張って運び出そう

マリヤ : ん!

ジレイ : 踊ってくれるのは貴様だけだ

ハーヴィ : ≪新しいおうち、ふわふわも遊びに連れてきていい?≫

マリヤ : いいよっ!(即答)

テラ : 俺は踊れますよ(天下無双)

Z : ……(戦闘用、踊る……?という顔)

ハーヴィ : ≪やったー!≫

テラ : あぁ、ハーヴィ、ジレイとマリヤと俺でリーンの森の家に住むことにしたんだ

テラ : また遊びに来てくれ

ハーヴィ : ≪そうなんだ…… よかった!!≫ ≪オレたちはまだ住む場所は決めてないけど、うん、遊びに行く!≫

シャノア : ……ん? ってことは

マリヤ : コリン と シュガーにも よかったら つたえて あたしも よかったら そっち あそびにいきたい し

ハーヴィ : ≪うん! 二人とも喜ぶ!≫

シャノア : (ふと、ジレイをみる)


ジレイ : …… 俺はラインシャッハを出る

ジレイ : 貴様の前で…… 俺はこういったな イミテイターでありたいと

シャノア : ……はい。

テラ : ……あぁ、すまない浮かれてて……

ハーヴィ : ……? ≪帰らないんだ?≫ (このイミテイターは彼の事情を知らない。バベルの終わりと共に本国に帰るものだと)

テラ : 二人で話してくるか?

ジレイ : いや いい 何も変わることは無い

ジレイ : 諸々割愛するが 俺はイミテイターでいられなかった いたかったけどいられなかったのだ


テラ : (ハーヴィに耳打ち)ジレイは、15日までの視察任務を言い渡されている。 解体に、巻き込まれる前提で

テラ : …………

ハーヴィ : ……!?(耳打ちに、小さな動揺。つとめて抑えるのは演劇用の所以。)

ジレイ : だからもうこの国には居られない 居たくない 俺の思うイミテイターが存続し続けるために

シャノア : …………存在意義の、存続。

シャノア : ……いや、むしろ更新というべきなのか……

ジレイ : 俺はイミテイターではない何かを名乗って生きていくつもりだ

マリヤ : イミテイター ではない…


Z : ……ふむ…

シャノア : …………あきれた。よく設定済みの命令を組み伏せる気になりましたね。

シャノア : 鋼鉄の鎧を着たまま、水中に飛び込むようなものですよ

ハーヴィ : ……

ジレイ : 何とでも言え この諸々割愛の部分で夜を明かしてやってもいいぞ

シャノア : ほんとに夜明けるやつじゃん

シャノア : ……別に、馬鹿にしてるわけでも蔑んでるわけでもないです。よくやるわっていうだけで。

シャノア : 本来は脱走兵として拘禁するべきなんでしょうが

マリヤ : だっそうへい

シャノア : まあ私の軍籍も本来抹消されているべきものですし。

Z : 老人の長話は付き合う気起きないと思うけど。


テラ : ……今は……

テラ : 積もる話は、その……今日はよしてくれ

ジレイ : 安心しろ RW201はしっかり終わる

ジレイ : む

テラ : RW201はちゃんと、与えられた任務を果たすつもりだ

テラ : 今日は、楽しい食事会だから、な

テラ : ありがとう、皆来てくれて

ハーヴィ : ≪じゃ、≫ ≪オレと一緒だね。≫ (おおきなおにぎりを一口。)

ハーヴィ : ≪オレも[2049]は置いていく。≫

ハーヴィ : ≪ごはん美味しいね!≫ (それだけを最後に、笑い。)

シャノア : …………そうですか。

ジレイ : ふん 貴様と一緒にするな

ハーヴィ : ム、

Z : (冷めた紅茶に口を付けた)


ハーヴィ : (チョリソーをジレイの皿に置いた。辛いんだぞこれ。食べれなかったぞこれ。)

ハーヴィ : (抗議!)

ジレイ : なんだその顔は なんだこのチョリソーは

ハーヴィ : ≪遺憾の意。≫

ジレイ : 謹んで受け取ろう(チョリソーにかぶりついた)

マリヤ : いかんの ちょりそ

ジレイ : 俺は辛い奴が一番好きだ

ハーヴィ : (なん……だと……)

ジレイ : 残念だったな

シャノア : 私も食べよっかな…………

ハーヴィ : ≪エーン!≫(エーンになった)

テラ : ジレイとゼータは辛いのが好きらしい

Z : 被ってるのなんかやだからまとめないでよ

ジレイ : なんかや

Z : ヤ

テラ : 嫌われたな


ハーヴィ : ≪イミテイターじゃないならもうそろそろ仲良くしてよー!≫

テラ : ハーヴィ、諦めろ

ジレイ : (マリヤのヤ シャノアのヤ が脳裏をよぎる......)

テラ : マリヤ以外には結構こんなもんだ

マリヤ : (ヤ)

ハーヴィ : ≪ふん いいもん テラと仲良くするもん…。≫ (そっぽ向いた)

テラ : 俺と仲良くするか……

ハーヴィ : ≪する。≫(即答する端末)

ハーヴィ : ≪ていうかもう仲良しだもん。≫

テラ : なかよしなので…

ジレイ : テラごときに仲良しが いるだと…………?

マリヤ : すべてに なかよく むつかし むつかしね

テラ : クリームといちごに、プリンあげます

マリヤ : ごうか

ハーヴィ : ン!!!(うれしいになった!)


ジレイ : あとでケーキを奢ってやろうハーヴィ

ハーヴィ : ……

テラ : (デザートを出してきた。マリヤとゼータ、シャノアとジレイの前にも)

ハーヴィ : (シーン)

マリヤ : わーい

テラ : フラれたな

ジレイ : なんだぁ……

ハーヴィ : ≪なんか 安い。≫

テラ : 積み重ねが大事なんだ

シャノア : 外交ってむずかしいですね(適当)

Z : 安売りイミテイターだってよ

テラ : ほら、みんなで仲良しのプリン食べな

ジレイ : 辛辣

マリヤ : (うまうま)

テラ : 激安です(笑)

ジレイ : まあいい……

ハーヴィ : ≪驚安の殿堂。≫


Z : (プリンはいただいた)

ハーヴィ : (プリンおいしい!)

テラ : (・・・・・・・・・・・・4分の1残ってる)

テラ : (どうしようう~~~)

ジレイ : (プリンをすくって食う 随分豪華な食事会だ……)

テラ : (朝食べるか…)

シャノア : (ぱく)


ハーヴィ : (テラのおにぎり・・・・・残ってるね!! どうしたのかな!?)

マリヤ : (どうしたのかな!?)

ハーヴィ : (おいしく・・・・なかったのかな!!? 善意の暴走特急)

テラ : (俺は20kgしかないの…)

テラ : も、もったいなくなっちゃって…

テラ : じっくりたべたい……

マリヤ : (いっぱい盛ったんだけどな!?)

Z : (逆に……詰めれば行けるんじゃ?)

テラ : (ラップした……)

テラ : (馬鹿野郎。お前に詰めるか)

ジレイ : (素敵な志だね)

ハーヴィ : (ほら!見て!具が場所によって違うんだよ!?)

Z : (余分な部品がないぶん……詰められるはずではないのか……?)

テラ : (ヒーン)

テラ : (プリンで気を引いているうちに…)

ハーヴィ : (ハービは……食べられるよ!?)

テラ : (そっと回収した……)

テラ : (えらいね)

マリヤ : (プリンうまうま)

ハーヴィ : (プリンにつられた。驚安のハーヴィ。)

シャノア : ……あれ どうしましたか。(刹那、このやりとりはねこちゃんにはよくわかんなかった)


テラ : どうだ、戦闘用も、偶にはプリンもいいだろう

シャノア : おにぎりもぷりんもおいしいです

Z : (ガキなので大人しくプリンを食していた)

テラ : よかった✿ ハーヴィもマリヤもジレイも、クッキングありがとう

マリヤ : (フスン)

ジレイ : (ふすん)

ハーヴィ : (にぱ!)

テラ : よし、片付けをするか…

マリヤ : はーい

ハーヴィ : ン!

マリヤ : (ごちそうさまでしたをし…)

テラ : (ジレイはあんまりプリン得意じゃなかったような気がしたが、まぁええかになった)

Z : ごちそうさまでした。警察メシから考えたら破格の待遇で持つべきものは親切な隣人と美味しい食事って感じ

マリヤ : しけたぱん

マリヤ : (警察メシの話を聴いてたので)


ジレイ : 俺は先に戻ってる(俺は先に戻ってる!?)

テラ : !?

ハーヴィ : ハ?

マリヤ : !?

シャノア : ?

Z : ?

テラ : 片付けまでが料理だ

ジレイ : (片付け放棄罪で逮捕)


テラ : (服を掴む)

マリヤ : かたづけ かたづけかたづけ

ジレイ : がああ

Z : それじゃ客人は帰るね…

テラ : マリヤは偉いな……

マリヤ : かたづけ


シャノア : あ、私もお手伝いします。(逃走経路の封鎖)

ハーヴィ : (ぶん!雑に腕を振り。切断性は低いが硬いワイヤーが腕をキャッチ。)

マリヤ : (シュッシュ)

テラ : うむ。ありがとう客人 天才

Z : あ~

ジレイ : 完璧な連携だ

ハーヴィ : (ぶん!!もう片方の腕で扉をワイヤーで封鎖)

Z : い、いつから覚えたんだッ…

テラ : ほら、今一番志が低くなってるぞ


マリヤ : (ちいさめの食器を持つ)

ハーヴィ : ≪終わるまで外してあげないから。≫

ジレイ : 水が…… 凄い……

テラ : お皿運んできてくれ

Z : (しぶしぶ手伝った…マリヤがいるとさすがに断れない)

ジレイ : 跳ねるんだよ……ッッ!!!(角度の問題だ)

Z : (封鎖された…)

マリヤ : (お手伝い。五歳児が運んでも安全そうな範囲の運び)

ハーヴィ : ~♪(ウェイターよろしくお皿を重ねて。よいバランス)

テラ : 俺が水場やるから……

Z : おい滅茶苦茶撥ねてるって!!


マリヤ : いつか ハーヴィ みたいに やりたい

テラ : ジレイふけ シャノアはテーブルを拭いておいてくれ

Z : 水の角度さえまともにできないのか?

ハーヴィ : ♪ ≪マリヤなら できる≫

シャノア : はーい

マリヤ : ♪

テラ : ゼー太郎、皿を戻して

Z : あい

テラ : マリヤはサンドに塗った調味料をあの棚に入れておいてくれ

マリヤ : はーい


ジレイ : 専門外なもので(距離1以下の味方全員に魔法ダメージ(水)を与えてから離脱した)

テラ : は?

テラ : 雑魚

マリヤ : (調味料お片付け…)

テラ : (死人が出てしまう)


ハーヴィ : ン。(マリヤの開けたいであろう棚がス…と開く。よく見ると細いワイヤー。)

マリヤ : !

ジレイ : (皿を拭いている)

マリヤ : んひひ まじっく

ジレイ : (拭いている……皿を)

テラ : 偉い

シャノア : (拭いている……テーブルを)

ハーヴィ : (うきうきでお片付け。ワイヤーあると便利だね。)

テラ : (ごしごしである)

Z : 不器用さんが…(若干水に濡れた)(戻していく…皿を)

ジレイ : (我々は完璧な任務遂行を実現します)


テラ : ハーヴィ、終わったらゼータの手伝いを

ハーヴィ : ン!!

テラ : (そんな感じで洗いながら指示を飛ばし)

ハーヴィ : (おてつだいイミテイターの参上)

Z : 家事は専門外なのに…(SSRお片付け)

テラ : (あっちゅうまに終わるだろう)

マリヤ : みんなで やると はやい

ハーヴィ : (棚を開けるの手伝ったり 高いところにしまったり なんだり)

ジレイ : フン(なにが?)

テラ : (布巾も洗濯かごへ)

テラ : よし終わりだ

Z : (高いところ全然届かなかったので助かり人間となった)


ハーヴィ : ≪囚人はそろそろ解放してあげるか…。≫ (腕のワイヤーは解けるだろう。)

テラ : 頑張ったなジレイ(撫で……)

ジレイ : (撫でられたその手をひっつかんで)

テラ : アッッッッッ

ジレイ : (逆方向にねじった)

Z : 何してんの??

ジレイ : よし

マリヤ : あ~

テラ : アッッッッッッッッッ

ハーヴィ : ≪いたそう。≫

シャノア : これDVっていうんじゃないんですか?

ハーヴィ : ≪家庭内暴力だ!!≫

マリヤ : じゃれあい らしい

ジレイ : じゃれあいだ

Z : 訴えたら勝てるかも

シャノア : そっか

Z : そう…

ハーヴィ : ≪なあんだ。≫

テラ : やさしくない……やさしさがない……

ジレイ : (終わりだ)


テラ : (スン)じゃあ、解散するか

マリヤ : はーい

マリヤ : あ そだそだ

ジレイ : では 稼働限界が迫っているので私はこれで ゼータ様 日を改めてになりますが……

テラ : ハーヴィ、SPMとコリン様によろしくな

マリヤ : みんな あらためて おかえり

Z : ふぁ……おつかれさま~……ぁぃ……

ジレイ : ん

テラ : ……ただいま

ハーヴィ : ン! ≪オレからも!おかえり!≫

シャノア : …………。ただいまもどりました。

ジレイ : ふ 只今

Z : ……ただいま。

ハーヴィ : (事情なんてわかりはしないが。それぞれの何かを経てここに集まったのだろう。その結果が街を出るという選択肢ならば、言うべき事はひとつだけだから。)

ハーヴィ : (──笑顔。)

マリヤ : んへへ おつかれさま だねーっ(子どももまた、笑って)


テラ : あと少しの時間……引っ越し、がんばるか……

マリヤ : おてつだい するする

テラ : マリヤ、ジレイ、運びたいものがあったら伝えてくれ

ハーヴィ : ≪オレは出発の荷物そんなにないからさ、荷造りの手が必要なら呼んでよ。いつでも来る。≫

Z : (思えばよく全員無事だったなと思い返す)(笑顔を見れば随分疲れも癒える気がした)

マリヤ : おたすけイミテイター!

ジレイ : ありがとう ハーヴィ

テラ : おてつだイミテイターだ

テラ : ゼータとシャノアも、お屋敷の家財なら譲るから

テラ : 必要なら、気軽に声をかけてくれ

ハーヴィ : ! (予想していなかったほうからありがとうが来てうれしくなった。)

ジレイ : 踊るな

Z : へいき。そんな大きなもの持っていけないよ

ハーヴィ : ン、(停止)

マリヤ : おどっていいよ

シャノア : まあ…………今後どうするかも含めてですかね。

ハーヴィ : ン!(再開)

マリヤ : んひひ

テラ : ……良い答えが出ることを祈っている

Z : ……そうだね。

ジレイ : …………(シャノアを一瞥し)

テラ : おどっておる

ジレイ : 俺から言えることはもう何もない

マリヤ : (ズンチャズンチャ)


テラ : じーれーい

ハーヴィ : (もうちょっと激しいやつ行きたいが、そういう空気ではないため)

テラ : 今日は

Z : それじゃね。おやすみなさい、良い夜を。

テラ : マリヤと寝るんだぞ

ジレイ : は?

テラ : OK?

テラ : 言ってただろ

ジレイ : 聞いてないんだが?

シャノア : 齟齬ってますけど

マリヤ : さんにんで ねます

テラ : 言ってました

ハーヴィ : (逃走防止のワイヤーはもう解除されている)

Z : だそうだよ

ジレイ : …… あ ああ おやすみなさい

ハーヴィ : ≪言ってたよ。おやすみ!≫

マリヤ : おやすみなさいっ

シャノア : では、おやすみなさいませ。

Z : (ひら、と手を振って談話室を出ていく)

テラ : アンジェロも、ありがとうな(ブランケットを直し)

ジレイ : (釣り糸について考えてたときだろうか……)


マリヤ : (人々に手を振って)

テラ : またな。ハーヴィ

ジレイ : (振り返り)

ジレイ : では

マリヤ : また あしたー!

ハーヴィ : ン! ≪またね!≫

テラ : たのしかった。お料理イミテイターデビューだ

テラ : (お辞儀をして、階段を登る)

マリヤ : また いっしょに りょうり しよ!

ハヴィ : (大きく手を振って) ≪次はもっと上手に料理する!≫

マリヤ : ぬへへ

ジレイ : ふん


ハーヴィ : (次は。次がある。それだけで十分だ。)




 2023 by ROUTE87 / 大槻

Wix.comで作成したホームページです。
このサイトに存在する地名・団体・人物は全てフィクションであり、

実在のものとは一切関係ございません。

bottom of page